五反田TOCビル(品川区西五反田7)13階特別ホールで6月24日、「東京焼酎楽宴2018」が開催される。主催は「内藤商店」(品川区西五反田5)、「味のマチダヤ」(中野区)、「伊勢五本店」(文京区)、「籠屋秋元商店」(狛江市)、「酒舗まさるや」(町田市)、「コセド酒店」(鹿児島県)の酒販店6店。
本格焼酎の魅力を伝えることを目的とし、2015年に飲食店主催で始まった同イベント。その後、酒販店と飲食店が毎年交互に開催するようになり、4回目を迎える今回は酒販店が主催する。定員は600人。
イベント当日は、さまざまな種類の焼酎の試飲とおつまみを用意する。酒販店主催の運営コンセプトは「焼酎の祭り」で、今年のイベントテーマは「元気です! 本格焼酎」。
「コセド酒店」の専務米盛茂樹さんは「おととしより参加蔵元が増え、各蔵元では世代交代が進んでいる。本格焼酎の魅力に触れ、その造り手と交流できる場をつくることで、業界に新たな風を吹かせていきたい」と話す。
当日は、九州各地及び八丈島の焼酎蔵元48社が参加予定。提供銘柄は小牧醸造(鹿児島県)の芋焼酎「一尚」や朝日酒造(鹿児島県)の黒糖焼酎「朝日」、黒木本店(宮崎県)の麦焼酎「中々」、寿福酒造場(熊本県)の米焼酎「武者返し」、宮里酒造所(沖縄県)の泡盛「春雨」など。
入場チケット=5,500円。焼酎試飲用のグラス代ほか、お弁当、おつまみ各1品が含まれる。おつまみは、炙(あぶ)り居酒屋「ごち惣家」(中央区銀座5)が厳選して提供する。そのほか、宮崎県特産品の試食ブースも設置される予定。
「ここ数年、本格焼酎の香味は目覚ましく進化している」と米盛さん。「本格焼酎時代の幕開けを一緒に感じられるイベントになれば。新しい発見と感動を味わいに、焼酎好きの人だけでなく、これまで焼酎を飲んでこなかった人もぜひ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は14時~16時30分。チケットはインターネットで予約可。