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ゲートシティ大崎におかゆと麺の店「粥餐庁」 ちょい飲み需要にも対応

「粥餐庁(かゆさんちん)ゲートシティ大崎店」の外観

「粥餐庁(かゆさんちん)ゲートシティ大崎店」の外観

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 ゲートシティ大崎におかゆと麺の店「粥餐庁(かゆさんちん)ゲートシティ大崎店」(品川区大崎1、TEL 03-6417-4101)がオープンして1カ月がたった。経営はとんかつ店「新宿さぼてん」などを展開するグリーンハウスフーズ(新宿区)。

「粥餐庁(かゆさんちん)ゲートシティ大崎店」の店内

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 同ブランド10店舗目で、品川区内は今回が初出店。店舗面積は25坪、席数は34席。テーブル席と、一人客用にカウンター席を多く用意する。

 ブランドコンセプトは「女性一人でも入りやすいファストフード店」。おかゆと中華麺をメインで提供する。食べた後にカロリーが気にならないよう、ヘルシーなメニューをそろえる。

 出店の経緯について、同社営業推進部マーケティング担当マネジャーの遠藤温子さんは「これまで新宿や池袋などに出店してきた。ビジネスパーソンが特に集中しているエリアへの出店は、業態として大きなチャレンジ。今までとは異なる客層へのアピールとなることを期待している」と話す。

 メニューは「蒸し鶏とみょうがのおかゆ梅味仕立て」(750円)や「ぷりぷり海老わんたんのおかゆ」「新感覚10種野菜のベジかゆ」「蒸し鶏ときのこのサンラー麺」(以上850円)、「やみつき麻辣担々麺」(950円)など。そのほか、大崎店限定メニューとして「ジューシーちび肉まん」(200円)、「海老肉しゅうまい」(230円)、「焼き餃子(3個)」(480円)などおつまみメニューを各種取りそろえる。各種セットメニューも用意し、麺メニューにプラス80円で糖質50%カット麺に変更できる。

 ドリンクメニューは「生ビール(中)」(500円)や「フリージング生レモンサワー」(450円)、「富士山麓ハイボール」(400円)、麦焼酎「むぎさやか」芋焼酎「さつま宝山」(以上380円)、「紹興酒」(グラス=380円、ボトル=2,800円)などを用意する。「ビジネスパーソンが多いエリアに対応して、他店舗に比べて、お酒やおつまみメニューを充実させている」(遠藤さん)

 同社第三営業部新業態開発部長代理の茂木幸治さんは「夜の集客が心配だったが、仕事帰りのちょい飲みなどで利用されるお客さまが多いようだ。女性だけでなく、男性同士でのご利用も増えてきている」と話す。「今後も店舗数を増やしていき、多方面のニーズに対応できるよう新業態での展開も視野に入れている」とも。

 営業時間は、11時~15時、17時~22時(土曜・日曜・祝日は11時~21時)。

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