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旗の台にソーイングスペース「tema x hima」 今後はカフェ営業も

代表の上田睦さん

代表の上田睦さん

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 ソーイングスペース「tema x hima(テマヒマ)」(品川区旗の台3、TEL 03-6874-1036)が7月26日、東急池上線旗の台駅近くにオープンした。経営はPhantasmagoria(ファンタスマゴリア)。

「tema x hima」の外観

 代表の上田睦(かみだ・むつみ)さんは15年間、ショールームや企業内保育園の企画設計デザインなどに携わってきた。「子どもたちに自分の手で何かを生み出す楽しさを伝えたい」と今年4月に独立し、家族と暮らす旗の台で裁縫をベースにした場作りを計画したという。

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 店名の由来は「手間暇をかけた、ものづくりの醍醐味(だいごみ)を感じる場所に」という思いから。地元の工務店の協力を得ながら内装デザインや器具の製作を自ら手掛け、壁塗りは家族総出で仕上げた。

 同スペースでは、ミシンの時間貸しや造作教室などを行う。家庭用や職業用、ロックミシンなど計4台のミシンほか、カッティングスキャナーやプリンターも備える。初回利用時は登録料500円が必要。希望者はミシンの使い方の説明を受けながら「ヘアバンド」「ハンカチポケット」「ショッピングバッグ」の中から好きなものを選んで裁縫体験ができる。フリー利用メニューは30分=500円、120分=1,800円、1Day=3,000円など。上田さんと一緒に制作するコーチングコースは60分=1,000円。いずれもワンドリンク付き。

 小学生を対象とした造作教室「tema x hima studio(テマヒマ ステューディオ)」も開講。夏休み期間(8月31日まで)は、自由研究向けの単発プログラムを行う。コースは、型紙にアクリル絵の具で彩色する「紙で作る世界に一つのオリジナルハット作り」、実在するロゴマークの特徴を捉えながらオリジナルデザインを考える「自分の目印!ロゴマークを作ろう」(以上3,500円)、小学4年生以上が対象の「ロウ引き仕上げのバッグ作り」(5,000円)。いずれも上田さんが講師を務め、時間内に完成しなかった場合は、後日来店して作り上げることができる。

 今後は、造作教室の月謝制コース開講や親世代に向けた子ども用品の刺しゅう名入れサービス、カフェ営業などを予定しているという。「ものづくりをしようとすると、人はつい自分のスキルや使えるアイテムの中から『やれること』を選択しがち。だからこそ、子どもから大人まで、まずは『やりたいこと』を大切にできる場所を作りたい」と上田さん。「自由な発想をいざ実現しようとする際に、その方法を気軽に相談できる相手になれたら」とほほ笑む。

 営業時間は11時~19時(第1・3土曜は17時まで)。水曜、第2・4土曜、日曜定休。

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