「平成最後の珍肉バーベキュー」が4月14日、品川駅高輪口前にある複合施設・シナガワグース(港区高輪3)内の「品川バーベキュー場」で開催される。主催は「ピラニアフィッシング」や「珍海魚を食べてみよう」などイベント事業を展開する「Holiday Jack(ホリデイ ジャック)」(江東区)。
「スーパーで売っている肉は一切焼かない」をコンセプトに、オーストラリアやスペイン、日本など国内外から珍しい肉のみを取りそろえる。種類は、クロコダイルやラクダ、カンガルー、トド、クマなど10種類以上。
開催の経緯について、同社社長の矢野智之さんは「珍肉バーベキューは、会社を立ち上げてから初めて行ったイベントで、当社を多くの人に知ってもらえたきっかけでもある。平成に立ち上げた会社として、元号が変わる前に感謝の気持ちを込めて開催しようと考えた」と話す。
食材のうま味を最大限に引き出すため、さまざまな調理法を展開する。シカとクマ、イノシシを合わせた「ワイルド焼きそば」やクロコダイルの舌を使った「ワニタンのみそ炒め」、ガーリックバターで味付けした「ダチョウのステーキ」、「ブタ一頭の丸焼き」など。
参加費は6,500円。食材のほか、飲み放題が含まれる。メニューは、ビールやワイン、ハイボール、チューハイ、茶など。機材準備、調理、清掃はすべてスタッフが行う。
矢野さんは「平成最後となる今回は、過去ナンバーワンのクオリティーを目指して、3カ月がかりで食材をかき集めた。来ていただければ必ず満足していただけるので、お早めにご予約いただければ」とほほ笑む。
開催時間は14時~17時。定員は100人。
同施設内の釣り堀「品川フィッシングガーデン」では4月1日から21日まで、同社主催の釣り体験イベント「ピラニアフィッシング」も開催。イベントではアマゾン川から空輸した1000匹のピラニアを釣り堀に用意する。参加費は2,600円。