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大井町の「中華そば 和渦 TOKYO」、北品川に移転 メニュー改良も

フレンチ跡に移転した「中華そば 和渦 TOKYO」外観

フレンチ跡に移転した「中華そば 和渦 TOKYO」外観

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 「中華そば 和渦 TOKYO」(品川区北品川3、TEL 03-6433-1224)が4月15日、北品川駅近くに移転オープンした。

移転前、大井町で営業時の「中華そば 大井町 和渦」外観

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 同店は2016年5月、大井にオープン。移転の経緯について、店主の高橋宏幸さんは「旧店舗は3.5坪と狭く、冷房の修理に費用がかさむため、思い切って移転した。新店ではかつお節の削り器や製麺機を新たに置き、全メニューを改良した」と話す。

 移転先は、フレンチレストラン「ビストロクラーク」跡。白色と黄緑色、温かみのある木目を基調とする店内には、レストランから引き継いだ椅子とテーブルを置く。JR山手線や東海道本線などが通る線路に面し、窓の外から走る電車を眺めることができる。店舗面積は16.5坪、席数はテーブル14席、カウンター5席。

 コンセプトは「日常を上質に」。高橋さんは「化学調味料を使わない安心・安全な食材を用い、麺・スープ・具材の全てを手作りしている。素材本来の味が楽しめる、毎日食べても飽きない中華そばを目指している」と話す。

 麺メニューは、和歌山県産の木たる仕込みの生揚げしょうゆをベースに5種類のしょうゆをブレンドした「醤油(しょうゆ)そば」(800円)や豚・鶏のワンタン、チャーシュー、味玉半分が入った「特製醤油そば」(1,000円)、貝類・貝柱のスープに「沖縄海塩ぬちまーす」など3種類の塩をブレンドした「塩そば」(800円)、麺を昆布だしに漬けた昼営業限定の「昆布水つけ麺」(900円)、日替わり3種類の食材をテーマにした夜営業限定の「三位一体」(900円)など。そのほか、「鶏おろしポン酢丼」や「鶏生姜(しょうが)焼き丼」、「卵かけご飯」など丼メニューも。

 ドリンクメニューは、仕入れによって変わる「店主の気まぐれビール」(600円)と「プレミアムモルツ(小瓶)」(400円)の2種類。客単価は950円。

 「『移転してから、より一層おいしくなった』と好評いただいている。これからも細かな改良を加え、進化させていきたい」と高橋さん。「高品質の素材にこだわったメニューを用意している。おいしい中華そばが食べたいときは、お越しいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~14時30分、18時~21時(土曜・祝日はランチ営業のみ)。日曜定休。

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