「大井町コーヒーフェスティバル」が11月8日・9日、大井町駅前の複合スポーツエンターテインメント施設「スポル品川大井町」(品川区広町2)で開催される。主催はNPOまちづくり大井・大井町コーヒーフェスティバル実行委員会。
今回が初開催となる同イベント。運営協力のネスレ日本が運営する「ネスカフェ 睡眠カフェ」(大井1)の連動企画として、コーヒーを大井町の新たな観光資源にするために開く。
イベント当日は、ケータリング・ポップアップ専門の「Barista Base」をはじめ、コーヒーやフードを提供する12店舗が出店。そのほか、オリジナルスイーツの販売や屋外での映画放映、レゴブロックのワークショップ、テニスとショートテニスのプログラムも用意する。
連動企画として「大井町オリジナル・タンブラー企画」を開催。オリジナルタンブラー、フェス会場の飲み比べ券3枚、大井町限定コーヒー・プレゼント券1枚がセットになった「オリジナル・タンブラー・フルセット」(1,500円)を購入すると、イベントに協賛する大井町の店舗でコーヒー1杯を無料で飲むことができる。協賛店はカフェだけでなく、タイ料理店や焼き芋店、ベーカリーなどさまざまなジャンルにわたる。
NPOまちづくり大井広報の神戸由紀子さんは「コーヒーは単なる飲み物ではなくコミュニケーションツール。大井町をコーヒーで盛り上げたい。今回のフェスティバルをきっかけに、『大井町でまたコーヒーを飲みたい』と思ってもらえたら」と意気込みを語る。
「金曜は夜からの開催なので、仕事帰りに気軽に立ち寄ってもらえたら。土曜は子ども連れで楽しめるイベントもあるので、家族で遊びに来てほしい」と来場を呼び掛けた。
同NPOメンバーで「Barista Base」代表の田上凛太朗さんは「7年前、九州から上京して最初に滞在した大井町は、自分にとって初心に返ることができる街。今度は自分がお客さんに初めての味を提供できれば」とほほ笑む。
開催時間は8日=17時30分~22時、9日=11時~18時。入場無料。大井町限定コーヒー・プレゼント券1枚が付いた「オリジナル・タンブラー・フルセット」は先着300個限定販売となる。