中延エリアで3月7日に開かれる日本酒飲み歩きイベント「新酒の地酒路」の前売りチケット販売が始まった。主催は中延活性化委員会。
同イベントは2014(平成26)年9月に始まり、今回で16回目を迎える。昨年9月のイベント参加者数は約500人。今回は約1000枚のチケットを用意する。
参加者は当日、商店街内に用意されたブースでそれぞれ日本酒を注ぐ。会場には15~20軒の蔵元が出展し、100種類近くの日本酒を用意する。今年はなかのぶスキップロードに加え、新たに昭和通り商店街にもブースを設けるという。
主催スタッフの服部さんは「浸水などの被災蔵だった『第一酒造 開華』も参加する。蔵元からお越しの方々には、一番お薦めのお酒をもってきてていただき、その際は一緒に箱を持って歩いていただく予定。心ばかりの小銭でもお札でも構わないので、ご支援をよろしくお願いします」と話す。
当日は日本酒のほか、商店街の飲食店が屋台を出し、食べ歩き用の食事を販売する。「日本酒と商店街両方の活性化イベントになっているのでは」と服部さん。イベントでは水しか飲まない時間を設けることで、泥酔者が出ないよう配慮する。
一般チケット(前売り)は3,000円。当日券3,500円。U25チケットは2,000円(限定300枚)。前売りは3月6日18時で販売を終了する。イベント開催時間は15時~17時30分。
※3/3編集部追記 新型コロナウイルス対策により延期のお知らせがありました。開催日は5月9日を予定しているとのことです。