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大井町駅近くにラーメン店「社井田」 八王子から移転、「宇宙刑事シャイダー」への思い胸に

「円谷さんに感謝を伝えたい」と話す店主の橋田さん

「円谷さんに感謝を伝えたい」と話す店主の橋田さん

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 「ラーメン社井田(しゃいだ)」(品川区東大井6)が12月25日、大井町駅近くに移転オープンした。

「ラーメン」(700円)、トッピング「味付玉子」(100円)

 2016(平成28)年5月に八王子市で創業した同店。店主の橋田剛(ごう)さんは「都心部での経営に挑戦したいという思いはあった。人とのつながりなどをきっかけに、開店3周年を記念して移転を決意した」と話す。店舗面積は8.47坪。席数はカウンター席9席。

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 店名は、1984(昭和59)年から1985(昭和60)年に放送された東映制作の特撮テレビドラマ「宇宙刑事シャイダー」から名付けた。橋田さんは「倫理観を学んだ番組。幼いころ最も心に響いた。主演を務めた俳優の円谷浩(つぶらやひろし)さんが若くして亡くなったのがショックで、店を持てると決まったときに、道を外れずにやってこれたのも円谷さんのおかげと、感謝の気持ちを込めて名付けた」と話す。「頑張れば会いたい人に会える時代だが、円谷さんにはもう会えない。ぜひ形に残したいと思った」とも。漢字表記にした理由については、「店名が漢字のラーメン屋が多く、ラーメンが好きな利用客に、一目でラーメン屋だと分かってもらえると思ったため」と橋田さん。

 移転をきっかけに、看板ロゴも一新した。街行く人に和んでほしいとの願いを込め、マスコットキャラクター「ドンブリボーイ」も誕生させた。同キャラクターは、特撮テレビドラマ「魔進戦隊キラメイジャー」のキャラクターデザインを手掛けるイラストレーターのK-SuKeさんによるデザイン。「八王子市で出店した際、お客さんとして来店してくれていたK-SuKeさんに制作を依頼した」と橋田さん。

 ラーメンのコンセプトは「食べやすさ」。濃厚な味わいだが、子どもや女性もおいしく食べられるようにと油分や塩分を抑えたという。スープは豚骨と鶏ガラを長時間煮込み、貝(アサリ・カキ)で風味付けする。麺は、強いコシとなめらかな喉ごしを実現するため2種類の小麦粉をブレンドした自家製の中太麺を使う。チャーシューは油っぽくなりすぎないよう肩ロースを使う。

 メニューは、「ラーメン」「油そば」(以上750円)、チャーシュー3枚入りの「半チャーシューメン」「半チャーシュー油そば」(以上900円)、チャーシュー5枚入りの「チャーシューメン」「チャーシュー油そば」(以上1,050円)。麺は「ノーマル(並)」(200グラム)、「めん少な目」(150グラム、50円引き)、「中盛」(300グラム、50円増し)、「大盛」(450グラム、100円増し)から選べる。オプションとして「しお味」(50円増し)、「えび辛」(100円増し)。トッピングに「のり」「生玉子」(以上50円)、「ほうれん草」(70円)、「味付玉子」(100円)、手作りの「メンマ」(150円)。「ごはん」(100円)、「肉ごはん」(250円)。

 客はサラリーマンを中心に幅広い年齢層が来店し、男性客が約7割という。「八王子市では学生客が多く油そばが人気だったが、大井町では年齢層の違いからラーメンのほうがよく出る」と橋田さん。今後は「ファミリー層など、大井町駅周辺に住んでいる人を中心にたくさんの人によろこんでもらえる店にしたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、11時~15時、18時~21時30分(売り切れ次第終了)。水曜定休。臨時休業はツイッターで告知する。

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