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西五反田にスリランカ食堂「アラリヤランカ」 全品テークアウトにも対応

代表の藤山敬一さん

代表の藤山敬一さん

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 スリランカ食堂「ARALIYA LANKA(アラリヤランカ)」(品川区西五反田2、TEL 03-6885-5851)が3月10日、西五反田の首都高速2号目黒線近くにオープンした。経営はギゼン(品川区上大崎3)。

「ARALIYA LANKA」の外観

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 ローストビーフ専門店「B&D KURIYA」からの業態変更。在籍するスリランカ出身スタッフの提案を受けて開店に踏み切ったという。店舗面積は22坪。席数は21席。

 代表の藤山敬一さんは「20数年前に同僚に作ってもらった『魚のカレー』に衝撃を受け、以来スリランカ料理に親しむように。インド料理とも異なるスパイシーな味わいが魅力」と話す。

 ランチメニューの「スリランカプレート」(カレー5種=1,300円、カレー3種=1,000円)は、たくさんの大皿料理から取り分けるスリランカの食事スタイルを一皿で再現。バスマティライスに「チキン」「さかな」「やさい」などのカレーとサラダ、アーユルヴェーダティーが付く。

 ディナーメニューは、「チキンカレー」「ポークカレー」(以上800円)、「豆カレー」(600円)、「チキンビリヤニ」(1,500円)などを提供する。小麦粉やジャガイモを使う生地と肉、野菜を炒める「コットゥ」(1,000円)やココナツ入りの薄皮生地に卵を落とした「エッグアッパー」(500円)、スパイスを利かせた酢豚のように仕上げたケチャップ肉野菜炒め「デヴィル」(1,000円)なども。辛みが苦手な人には、「かぼちゃカレー」(700円)のほか、「卵のカレー」などメニュー外の料理にも対応する。

 ドリンクは、黒ビール「ライオンスタウト」(800円)や「アサヒスーパードライ」(グラス=300円、ジョッキ=500円)、ハイボール(500円)、スリランカのココナツ酒「アラック」(600円)などをそろえる。「アーユルヴェーダティー」(600円)や「現地より甘さ控えめ」という砂糖入り「スリランカコーヒー」、「スリランカジンジャーティー」(以上500円)も。

 フードメニューは全品テークアウトできるほか、デリバリー対応のオードブル盛り合わせ(1人1,000円~)も用意する。

 「オープン直後から、耳の早いカレー・スリランカ料理好きの方が来店し、驚いた。少し離れた職場からわざわざランチタイムに来てくれた人も」と藤山さん。「近隣の方が普段使いできる食堂を目指したい。テークアウトも気軽に利用して」と笑顔で呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~15時、17時~23時。

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