イルミネーションイベント「TOKYO MEGA ILLUMI(東京メガイルミ) 2020-2021」が10月24日、東京シティ競馬(大井競馬場、品川区勝島2)で始まった。主催は東京都競馬(大森北1)と特別区競馬組合。
2018(平成30)年に初開催し、今年で3年目を迎えた。「光と馬の屋外アミューズメントパーク」をコンセプトに、競馬場の入り口から内馬場までをイルミネーションエリアとして活用する。
今年は、15分間隔で行う噴水ショー「虹色に輝く光の大噴水」と、フルカラーレーザーを使って空中に光の波形を映す「オーロラの森」をパワーアップ。噴水ショーは新曲を追加し、噴水数を増やしたという。
クライズデールや誘導馬、ミニチュアホース、ポニーなどの馬が登場するコーナーは、昨年まで休日のみだったが、今年から平日も行う。蹄鉄(ていてつ)型の光るキーホルダーなどの記念グッズも用意した。
入場料は、前売り券・大人=800円、子ども(小学生・中学生・高校生)=400円、当日券・大人=1,000円、子ども=500円。
23日に行われた点灯式には、女優の桜井日奈子さんが馬車に乗って登場。「カップルから家族まで楽しめるイベント。春から秋にかけてコロナ禍で家にいる時間が長く、時が流れる感覚を持ちにくかったが、東京メガイルミで季節を感じてもらえたら」と開催をPRした。
営業期間は17時30分~21時30分。1月11日まで。新型コロナウイルス感染症対策として、来場者にマスクまたはフェースシールドの着用、入場時の検温、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保をお願いするほか、状況に応じて入場制限を行う。