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JR大井町駅構内に「サンマルクカフェ ミクロ」 持ち帰り新業態、関東初出店

「サンマルクカフェ MICRO JR大井町駅店」外観

「サンマルクカフェ MICRO JR大井町駅店」外観

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 JR大井町駅構内に「サンマルクカフェ MICRO(ミクロ) JR大井町駅店」(品川区大井1、TEL 03-5746-5081)がオープンして2カ月がたった。運営はサンマルクカフェ(岡山県)。

「チョコクロ」のショーケース

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 全国に350店以上展開する「サンマルクカフェ」の系列ブランドで、テークアウト専門業態。同店は天王寺店(大阪市)に続き2店舗目で、関東初出店となる。

 店舗面積は約4坪。「おむすび こももち 大井町店」跡を改装して利用する。店舗看板の上にデジタルサイネージを2面設置し、定番商品「チョコクロ」などの映像を流す。コロナ禍で店に足を運びづらい状況が続き中食需要が拡大していることを受け昨年の4月、新業態をオープンしたところ好評だったため、2店舗目の出店に踏み切ったという。

 販売スペースが小さいため、商品は「サンマルクカフェ」の人気メニューを中心に絞り込んだという。近隣の既存店で調理したものを販売する。

 フードメニューは、看板商品のクロワッサン「チョコクロ」(190円)や季節限定商品「PREMIUM(プレミアム)チョコクロ」(チョコ&オレンジ、黒糖わらびもち、アーモンドフレンチ=280円)のほか、デニッシュ生地のパンを使ったサンドイッチとフライドポテト、サラダがセットになったMICRO店限定「490BENTO(ヨンキューマルベントー)」(BLT、エッグ=各490円)、「ハム&タマゴサンド」「パストラミポーク&野菜サンド」(以上350円)を提供する。

 スイーツは、デニッシュ生地のパンにホイップクリームとカスタードをはさんだ「クロッシュ―」(プレーン=330円、モンブラン、チョコクランチ=350円)や、どら焼きの皮にあんことクリームをはさんだMICRO店限定「どらクリーム」(プレーン、バナナ=350円、マロン=380円)、「ベイクドチーズケーキ」(440円)をそろえる。手土産の利用を想定したセット商品も用意する。

 ドリンクメニューはコーヒー、紅茶(以上290円)、カフェラテ(310円)を提供する。

 「駅構内という好立地を生かして、多くの人に当社の商品を提供したい。スイーツメニューには力を入れているので、モーニングやランチはもちろん、ちょっとした土産の購入にも利用してほしい」と同社担当者。「MICRO店の認知度を高めるため、催事売り場を中心にポップアップショップを出店している。今後はテークアウト専門業態の多店舗展開も視野に入れている」と意欲を見せる。

 営業時間は7時~21時。新型コロナウイルス感染症対策として、スタッフはマスク、手袋を着用するほか、こまめにアルコールで消毒する。

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