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品プリ「アクアパーク品川」で花見イベント 壁面や床に桜舞う映像演出も

「パターンズ」エリアの演出「舞桜の庭」のイメージ(写真提供=マクセル アクアパーク品川)

「パターンズ」エリアの演出「舞桜の庭」のイメージ(写真提供=マクセル アクアパーク品川)

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 花見イベント「NAKED SAKURA AQARIUM(ネイキッド サクラ アクアリウム)」が3月12日、品川プリンスホテル(港区高輪4)内にある水族館「マクセル アクアパーク品川」で始まる。

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  同水族館の恒例イベント。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響によって臨時休館し、2021年は規模を縮小して開催した。

 今年は、「桜アート×生きもの」をコンセプトに、館内を7つのお花見シーンで演出する。総合演出は、プロジェクションマッピングなどさまざまな空間アートを手掛ける「ネイキッド」(渋谷区)。「パターンズ」エリアでは、桜演出を初公開する。2019年夏に新設された同エリアでは、高さ約3.6メートルの壁面と床面に22台のプロジェクターを使って空間を表現。コイや金魚、メダカの水槽を設置し、春の日本庭園をイメージしたソメイヨシノやしだれ桜、八重桜などの映像を披露する。

 水槽展示エリア「零(こぼ)れ桜」では、7つの水槽と和小物を展示したショーケースを並べ、空間全体に桜のデジタルアートを施し、花びらの舞う散歩道を演出する。水槽にはスミレナガハナダイやアカネハナゴイなど、「花」が付く名前の魚を展示する。

 カフェバー「花灯」では、期間限定メニューとして「ホイップ抹茶オ・レ」(600円)、さくらスカッシュ(500円)、アルコールドリンク「さくら澪」(1,200円)、「クレミアサンデー 白玉ぜんざい」(800円)を用意する。館内への持ち歩き可。エリア内には発光サンゴや円柱水槽を展示するほか、バーカウンター横に手指の除菌アート「NAKEDつくばい」を設置。手を入れると消毒液を噴射し花びらのような光を投影する。

 イルカショーでは、桜の要素を取り入れた期間限定プログラムを実施する。ゲスト参加型の演出を盛り込む昼公演「桜ノ宴」と、デジタルアートを取り入れる夜公演「桜語り」の2プログラムで、各回のとも約15分間にわたり公演する。

 同館広報担当者は「どのエリアも明るい雰囲気で写真映えがするが、『パターンズ』エリアの桜の演出は今回の見どころ。春を感じて明るい気持ちになってもらえたら」と話す。

 営業時間は10時~18時30分(3月19日~31日は20時まで、以降未定)。4月17日まで。

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