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大井町に火鍋専門店「江戸火鍋」 薬膳麻辣スープと白湯スープを用意

「江戸火鍋」外観(写真提供=江戸火鍋)

「江戸火鍋」外観(写真提供=江戸火鍋)

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 「江戸火鍋」(品川区東大井5、TEL 03-6718-4005)が大井町駅東口エリアにオープンして3カ月がたった。運営は同名会社の江戸火鍋(港区)。

「江戸火鍋」店内(写真提供=江戸火鍋)

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 場所はゼームス坂交差点の南側路地、焼き肉「大井町銭場精肉店」向かい。店舗面積は約16坪、席数は24席。

 大井町エリアでの出店について、社長の高沢健太さんは「大井町は3路線が走っている利便性と暮らしやすさが特徴。昭和レトロな飲食店街や下町グルメなどの魅力が光るこの街で、火鍋のおいしさを広めたいと思った」と話す。

 メニューは銀座の火鍋専門店「Chufang」(中央区)が監修する。「江戸火鍋」(1人前=3,580円)は、12種の薬膳を使う「麻辣(マーラー)スープ」と「濃厚白湯(パイタン)スープ」の2種類。中国の火鍋をベースに、日本人にも食べやすいようあっさりした味わいに仕上げているという。具材には、国産の豚肉やエビ、契約農家から毎日届く季節の野菜7、8種類を使う。

 「ハーブやスパイス、肉や野菜のうまみが溶け込んだスープは、奥深い味わい。体の芯から温まるので、健康や美容への意識の高い方にもお薦めしたい」と高沢さん。

 追加の具材は、豚バラスライス、豚ロース、有頭エビ、ホタテ(以上450円)、白菜、小松菜、レタス、キクラゲ、アサリ、水ギョーザ(以上300円)など。そのほか、ザーサイ、黒枝豆、白菜漬け、なす漬け(以上250円)、杏仁(あんにん)豆腐、マンゴープリン(以上400円)も提供する。

 ドリンクメニューは、生ビール(500円)、ハイボール、梅酒、紹興酒、ウーロンハイ(以上400円)、ウーロン茶、ジンジャーエール(以上350円)などを用意する。卓上サーバーから来店客が自分で注ぐレモンサワー飲み放題(1時間=500円)もある。

 「サイドメニューの充実や、テイクアウトへの対応も考えている」と高沢さん。「見た目が華やかな江戸火鍋は、具だくさんで栄養満点。仲間や家族と一緒に、心から元気になれる特別な時間を楽しんでもらえたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は12時~21時。月曜定休。新型コロナウイルス感染症の対策として、消毒用アルコールを設置し、定期的にドアを開放して換気する。

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