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戸越銀座駅前に「からあげ 移民の歌」 代表はレッド・ツェッペリン好き

「からあげ 移民の歌」の外観と代表の望月さん

「からあげ 移民の歌」の外観と代表の望月さん

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 唐揚げ専門店「からあげ 移民の歌」(品川区平塚1、TEL 03-6421-6366)が戸越銀座駅前にオープンして1カ月がたった。運営はフードマスター(大田区)。

「からあげ 移民の歌」の内観

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 同店は2017(平成29)年にオープンした「創作アジアンダイニング 移民の歌」(渋谷区)の2号店。テークアウト専門で、敷地面積は約7坪。本店のメインはカレーだが、裏メニューの唐揚げ定食が人気だったという。コロナ禍が落ち着いてもライフスタイルはすぐに戻らないと見込み、2号店を唐揚げの持ち帰り専門店にした。

 同社代表の望月さんは「約30年前に音楽業界で働いていた当時から、飲食店を運営するのが夢だった。レッド・ツェッペリンが大好きで、代表曲の『移民の歌』を店名にすると決めていた」と話す。

 フードメニューは、しょうゆ味、しお味、カレー味の唐揚げ(2個~=324円~)、「からあげ弁当」(3個入り=648円、4個入り=810円、5個入り=972円)、小田原直送のアジを使ったアジフライ弁当(700円)など。「ライスの大盛」「のり弁への変更」(以上、50円)もできる。

 ドリンクメニューはお茶(100円)、オラホビール(長野県)の「キャプテンクロウ エクストラペールエール」、「雷電 カンヌキIPA」(以上、650円)を販売する。客単価は約1,000円。

 「ビルのオーナーが本店を知っていたのが縁で、オープンできた。以前からよく訪れていた戸越銀座で店が構えられてうれしい」と望月さん。「今後は地域の皆さんに知ってもらい、商店街に根差した店になれるよう努力していきたい。旅行客も訪れる場所なので、SNSなどでの情報発信に力を入れ、全国から来てもらえる店を目指す」とも。

 営業時間は、平日=11時~21時、土曜・日曜=10時30分~20時30分。年中無休(当面は火曜定休)。

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