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西五反田に「鉄板バル ソース」 お好み焼きに合うワインも用意

マネジャーの和田範之さん(右)とスタッフ

マネジャーの和田範之さん(右)とスタッフ

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 「鉄板バル SOURCE(ソース)五反田店」(品川区西五反田1、TEL 03-6431-8440)が大崎広小路駅近くにオープンして1カ月がたった。運営は「Okonomi-yaki&Bar(お好み焼きアンドバー) SOURCE」(大阪市)などの飲食店経営を手がけるたつみや(目黒区)。

「豚玉」(前)と「お好み焼きワイン」

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 同ブランドは2011(平成23)年に「大阪のお好み焼きを東京でも当たり前の食べ物にしたい」というコンセプトの下、東京に進出。同店は中目黒店(同)や三軒茶屋店(世田谷区)などに続く4店目。

 青果店跡を改装して利用する。店内は赤を基調としてレトロな雰囲気を演出し、コミュニケーションが取りやすいようにカウンターをメインにする。外観は、「大きなガラス窓から店内を見渡せる一方、あえて入り口の位置を分かりづらくすることで好奇心を誘っている」という。店舗面積は12坪。席数は1階=カウンター17席、テーブル7席、2階=12席。

 同店マネジャーの和田範之さんは「五反田は山手線の沿線で、系列店との距離も近く、連携が取りやすい場所。会社や飲食店も多く、朝まで営業している当店の強みを生かせる」と話す。

 看板メニューのお好み焼きは、だしを加えた自家製の生地を使い、空気を含ませながら焼き上げることで、ふんわりとしたやわらかさに仕上げる。「豚玉」(580円)や「ミックス玉」(680円)、「牛すじ玉」(800円)など。トッピングとして「目玉焼き」(100円)や「モダン焼き変更(麺)」(250円)なども提供する。

 そのほか、「リアル海老(えび)せん」や「SOURCEのポテサラ」(以上380円)、関西風の「イカ焼き」、白みそで炊いた「どて焼き」(以上480円)、「ネギ焼き(豚・イカ)」、オリジナルのとん平焼き「とん平 ミルフィーユ」(以上780円)なども用意する。

 ドリンクメニューは、食事に合う「お好み焼きワイン」(ボトル=2,800円)やワインソムリエの資格を持つスタッフが選ぶ「本日のグラスワイン(赤・白)」(660円)、季節のフルーツを使った「まんまサワー(ジュース)」、養命酒(以上780円)、ビール、「角ハイボール」(以上550円)などをそろえる。2階のグループ席で利用できるセルフサービスの「飲み放題プラン」(2時間=1,980円)も。客単価は3,500円。

 「関西のお好み焼き文化を東京で浸透させて日常食にしていきたいので、価格を抑えている。お好み焼きのソースには野菜や果物をふんだんに使っており、ワインともよく合う。一緒に食べてみてほしい」と和田さん。「居心地の良い集会場のよう、地元の人に愛される店づくりをしていく」と意欲を見せる。

 営業時間は18時~翌4時。

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