食べる

田町に「大衆鉄板バル 鉄板男」 地元・東京港醸造の日本酒を提供

「大衆鉄板バル 鉄板男」店主の鶴田さん

「大衆鉄板バル 鉄板男」店主の鶴田さん

  • 93

  •  

 「大衆鉄板バル 鉄板男(アイアンマン)」(港区芝5、TEL 03-6273-9427)が田町駅近くの慶応仲通り商店街にオープンして1カ月がたった。運営は嵐丸(同)。

「大衆鉄板バル 鉄板男」1階のカウンター席

[広告]

 店主の鶴田貴三さんは、代官山のフレンチレストランや恵比寿の鉄板料理店で勤務し、中目黒のビストロ運営を経て、友人と一緒に独立にこぎ着けたという。開店の経緯について、「鉄板料理店に勤めていたときの雰囲気の良さや、お客さまの楽しそうな様子が印象に残っていて、その店の雰囲気を再現したかった」と話す。店舗の総面積は14坪。席数は1階=カウンター6席、2階=テーブル18席。

 田町エリアの客層に合わせて、野菜の創作鉄板などオリジナルメニューを用意した。鶴田さんは「店名に『大衆』とあるように、デートや一人飲み、サラリーマン同士や女子会など、どんなお客さまにも利用しやすいよう、メニューの価格を抑えている」と話す。

 フードメニューは、「活あわび鉄板焼」(1,500円)や「神威豚カルビとれんこん」(790円)、「黒火乃牛(サーロイン)」(100グラム=2,500円、200グラム=4,000円)、「しいたけしゅうまい」(2個=390円、3個=590円)、「里芋たこやきスタイル」(590円)、「ソースオム焼そば」、「大阪風おこのみ焼」、「和牛スジガーリックちゃぁはん」(以上890円)などを提供する。そのほか、おつまみメニューとして「肉ミソピーマン」(390円)、「茶豆のアーリオオーリオ」、「和牛スジコン」、「ハムカツ」(以上490円)も。

 お代わり自由のお通しサラダは、こしょうを利かせたオリジナルドレッシングを使う。「クセになる味と好評で、サラダとお酒だけで過ごすお客さまもいる。お通しは出されてうれしくなるようなものにしたかった」と鶴田さん。

 ドリンクメニューは、近隣の酒蔵「東京港醸造」(港区芝4)から仕入れる銘柄を中心に、各種日本酒を揃える。「JUNMAIGINJO GENSHU Palla-Casey(ジュンマイギンジョウ ゲンシュ パラキャセイ)」(グラス=1,300円、1合=1,800円)や「純米吟醸原酒 江戸開城」、「どぶろく 江戸開城」(以上、同=900円、同=1,300円)、「純米大吟醸原酒 江戸開城」(同=1,800円、同=2,500円)など。「ただ日本酒を並べるのではなく、田町で造られたお酒を扱うことで、地域とよりつながりたい」と鶴田さん。

 そのほか「鉄板料理に合うもの」を中心に、生ビールやカクテル(以上、各490円)、ハイボール、レモンサワー、「グラスワイン(白・赤・黒)」(以上390円)、ソフトドリンク(各290円)などをそろえる。チャージ料金は一人=400円(価格は全て税別)。

 今後の展望について鶴田さんは「お客さまはもちろん、自分たちも楽しい店が理想。季節に合わせたメニューを増やし、毎日満席になるようなお店を目指したい」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース