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大井町西口エリアに「高橋餃子」 おつまみギョーザを9種類提供

店主の高橋茉佑さん

店主の高橋茉佑さん

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 ギョーザ専門店「高橋餃子(ぎょうざ)」(品川区大井1)が大井町西口エリア、立会道路沿いにオープンして3カ月がたった。

1階の立ち飲み席

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 店主の高橋茉佑さんはギョーザ好きで、専門店の経営が夢だったという。2017(平成29)年から約1年間、目黒区にあった居酒屋「鶏亭SaCURA 中目黒店」の定休日に間借りして、「餃子。」を営業。その後、「よりギョーザについて学びたい」という思いから、高知名物の屋台ギョーザを提供する「めぐろの安兵衛」(目黒区)や系列店で3年間勤め、独立開業にこぎ着けた。

 高橋さんは「いろいろな店を食べ歩いた末に、自分にとってベストなギョーザを作りたくなった。大井町は飲食店が多く、活気のある印象。自分自身も楽しみながら営業できると思い、出店を決めた」と話す。

 店内は、木製の棚やカウンターなどを置き、木のぬくもりを意識したという。店舗面積は約10坪。席数は1階=立ち飲み8席、2階=テーブル2席、3階=座敷8席。

 看板メニューの「手羽餃子」(480円)は、骨を抜いた国産鶏の手羽先の中にキャベツやニラ、ショウガ、ニンニク、粗びきの豚肉などをまぜた自家製の具を詰める。「肉々しさが特徴で、男性客を中心に人気が高い」と高橋さん。

 そのほか、小ぶりで薄皮の「焼餃子」や香味野菜のスープでゆでた厚皮の「水餃子」(以上420円)、「しそ焼餃子」「スタミナ焼餃子」、「麻辣(マーラー)水餃子」(以上、各450円)などを提供する。餃子は全てテークアウト可。

 おつまみメニューは「豚角煮チャーシュー」(580円)やザーサイ、味玉(以上300円)、「永久もやし」「永久キャベツ」(以上400円)、「サトイモポテサラ」(450円)などを用意する。

 ドリンクメニューは「ジャワティ」に焼酎とレモン果汁を加えた「高橋汁」やハイボール(以上480円)、「冷凍レモンサワー」、「桂花陳酒(けいかちんしゅ)ハイボール」(以上500円)、生ビール(550円)、「芋焼酎(茜霧島・二階堂)」、梅酒(以上580円)など。客単価は2,000~3,000円。

 「ギョーザにはゆずこしょうを付けて食べるのがお勧め。1人の店なのでお待たせすることもあるが、おいしさと安さで還元していきたい。今後は、期間限定ギョーザなどの新メニューも考えている」と高橋さん。「地域に密着し、大井町を盛り上げていければ」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~翌5時。

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