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不動前に弁当店「たらふく」 立会川に次ぐ2号店、魚の店内調理にこだわり

たらふく 不動前店の外観

たらふく 不動前店の外観

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 弁当店「たらふく 不動前店」(品川区西五反田5、TEL 03-6417-0325)が不動前駅近くにオープンして2カ月がたつ。経営は冷凍水産物の加工・販売業を手がける東京英信(北品川5)。

塩鮭弁当

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 2021年にオープンした「たらふく立会川店」(東大井2)の2号店。「極上からあげ から丸 不動前店」跡を一部改装して利用する。店舗面積は約6坪。

 同社社長の西野信英さんは、出店エリアについて「立会川店やオフィスと行き来しやすく、駅が近い場所で探していた」と話す。

 漁獲してすぐに冷凍された魚介類を店内で調理し、弁当や単品の焼き魚、揚げ物などを提供する。弁当は「銀鱈(だら)西京弁当」(950円)、「塩鮭(さけ)弁当」「かれい味噌(みそ)弁当」「かれい味醂(みりん)弁当」「さば味醂弁当」(以上700円)。

 単品の焼き魚は、「塩銀鮭焼き」「さば味醂焼き」「白ひらす西京焼き」(以上280円)、「銀鱈西京焼き」(480円)、「からすかれい味噌焼き」(300円)、「赤魚黒糖醤油(しょうゆ)焼き」(200円)、「いか生姜(しょうが)醤油焼き」(120円)などをそろえる。漬け魚には坂本商店(東五反田1)のみそを使う。銀鱈以外の魚は、420円増しで弁当にできる。

 揚げ物は、「さば竜田」(280円)、「かれい唐揚げ」(300円)を用意する。デリバリー可。

 西野さんは「昼は近隣の会社員、夕方は総菜を購入する人でにぎわう。弁当店を起点に、近隣飲食店などへの魚の卸売りや情報発信の場にしたい。品川区の魚の消費を増やすための食育もできれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。

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