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西五反田に「サイクルベースあさひ」 TOCから移転、電動アシスト自転車メインに

「サイクルベースあさひ 五反田店」外観

「サイクルベースあさひ 五反田店」外観

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 自転車専門店「サイクルベースあさひ 五反田店」(品川区西五反田1、TEL 03-5719-5255)が西五反田エリアに移転オープンして2カ月がたつ。経営はあさひ(大阪府)。

電動アシスト自転車

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 同店はTOCビル(西五反田7)に出店していたが、同ビルが昨年8月、解体と建て替えを決めたことを受け、五反田駅近くの日本生命五反田ビル1階に移転した。店舗面積は165坪、売り場面積は139坪。自転車の販売台数は330台。3月に閉店したTSUTAYA BOOKSTORE 西五反田店跡に入る。

 移転の経緯について、同店店長の須藤侑亮さんは「移転か閉店かで悩んでいたが、なくなったら困るというお客様の声を受け止めた。新店舗の決め手はTOCビルや五反田駅からも近く、都心では珍しい広さだったこと」と話す。

 電動アシスト自転車(10万100円~)スポーツサイクル(4万8,400円~)、キッズサイクル(2万900円~)、シティーサイクル(2万4200円~)など自転車のほか、ヘルメットや自転車のパーツ、スポーツサイクル用の服、後付けのチャイルドシートなども販売する。主な購買層は家族連れやシニア。主力商品は電動アシスト自転車で、須藤さんは「この辺りは坂が多いため」と説明する。

 自転車全体を点検・調整する「一式点検」(シティーサイクル=2,530円、スポーツサイクル=3,080円)や、特に重要な項目を絞り込んだシティーサイクル向けの「セーフティ点検」(990円)など、メンテナンスや修理サービスも提供。空気入れの利用は無料で、「タイヤごとに適正な空気圧があるので、空気を入れる際はスタッフに声をかけてもらえれば」と須藤さん。電動アシスト自転車、スポーツサイクル、キッズサイクルの買い取り査定サービスも行う。

 「店が広くなったので、付加価値の高いキッズサイクルなど、前の店舗では置けなかった商品もそろえていきたい」と須藤さん。「お客さまにいろいろな自転車を紹介できるような店舗にしていけたら」と話す。

 営業時間は11時~20時(土曜・日曜・祝日は10時から)。

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