モミジの夜間ライトアップイベント「紅葉の燈明-みあかし-」が11月26日、池田山公園(品川区東五反田5)で始まった。主催は品川区。企画・製作は東急グリーンシステム(神奈川県)。
開催は昨年秋に続く2回目。期間中は、園内の池の周回路の一部と高台エリアが通行できる。昨年に比べて、池周りの通行範囲を少し広げているという。
同園のライトアップを演出するのは、SPACE CALDO社長で光を使ったアート表現と照明デザインを手がける燈師(あかりし)の服部高久さん。園内の木の大きさや葉の色に合わせて、ライトの角度や色を調整する。池の周りには、複数の光源を設置し、プログラム制御によって消灯と段階的な点灯を繰り返すことで、モミジの印象を深めているという。園内の通行路にはキャンドルライトを並べ、6カ所にお香を配置する。
27日夜の園内では、記念撮影をするグループや、モミジの写真を撮る子どもたちの姿が見られた。
開催時間は17時30分~20時30分。12月4日まで。