フードイベント「西小山飲食大宴会」が7月14日、西小山駅前広場で初開催される。主催は飲食業の「縁会」(小山6)と西小山弁天通り睦会。
西小山周辺の地元飲食店12店が出店し、全10ブースでフードやドリンクを販売する。
開催の経緯について、発起人で縁会社長の泉直人さんは「西小山で6年ほど暮らし、飲食店を営んできた。駅近の個人飲食店が多く魅力的な地域だが、飲んだり食べたりするためにこの街を訪れる人は少ない印象。地元の人だけでなく、外から足を運ぶ人を増やして街を盛り上げたい」と話す。
会場では、緑会が経営する「Beer & CubanSand Fiesta(ビア&キューバサンド フィエスタ)」が関西2府4県のクラフトビールを販売。系列店の大衆中華とクラフトビールの店「シュチニクリン」は、ショーロンポーや貝柱を使ったシューマイを用意する。
「もんじゃ焼き とがし」と「天ぷら居酒屋 天ち。」は合同で出店し、焼きそばパンや鯛(たい)めしおにぎり、かき氷などを用意する。おでんとナチュールワインの店「ODENBA」は、今年6月に閉店した居酒屋「ENDEN」の新業態。これから店舗をオープンする予定で、今回はイタリアンバル「01BASE(ゼロイチベース)」と合同でブースを構える。
そのほかの出店は、焼き芋カフェ「銀六いも」や、「焼鳥ダイニング だんどり」「大衆魚酒場 魚の舞」、バー「ロジヒビ」、「Pizzria244」、居酒屋「西小山食堂」。ピザやホルモン炒め、海鮮串焼きなどをそろえる。
「暑さに備えて、ソフトドリンクも充実させる予定。飲みはもちろん、食事メニューも豊富なのでお子さん連れも楽しめるはず」と泉さん。「西小山は駅から100メートル圏内にいろいろな店がある。熱中症に気をつけつつ、この機会に街を歩いてみて」と呼びかける。
開催時間は11時~17時。