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東五反田にウナギ串居酒屋「う福」 ウナギのたれを使ったメニューも充実

「う福」店主の藤岡朋成さん(左)とスタッフ

「う福」店主の藤岡朋成さん(左)とスタッフ

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 ウナギ串居酒屋「う福」(品川区東五反田1、TEL 03-5420-3788)が8月30日、五反田有楽街にオープンした。経営はレバーク(調布市)。

「う福」1階

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 青果店跡を改装して使う。壁や階段、外観などは、前店舗をほぼそのまま利用したという。店舗面積は約18坪。席数はカウンター=6席、テーブル=42席。

 同社は昨年3月、西五反田に「oyster market カキイロハ」を出店した。社長の藤岡朋成さんは、「五反田エリアでまた出店したいと考えていたところ、良い物件に出合えた。五反田の雰囲気が気に入っている。平日はオフィスワーカーを中心に若くて活力のある人たちが、土日は地元住民が多いという2面性が五反田の魅力」と話す。

 フードメニューは、「短冊」「白短冊」(以上363円)、「肝」「かぶと」(以上330円)、「鰻(うなぎ)ハニーブルーチーズ」(396円)などのウナギ串や、「鶏もも」「レバー」(以上264円)、「牡蛎(かき)蒲(かば)焼き」(385円)など、ウナギのたれを使った串焼きを提供する。ワサビと塩を添えた「う福焼き(白)」、梅ワサビを添えた「う福焼き(黒)」(以上1,419円)、「タレ焼き燻製(くんせい)うなぎと味玉ポテサラ」(649円)などのつまみメニューほか、「はみ出るうな重」(4,719円)、ウナギと鶏をのせた「うっとり丼」(1,309円)、ウナギのたれご飯に好みの具材を選んでのせる「勝手ご飯」(165円~)など、ご飯メニューも用意する。

 ドリンクメニューは、「サッポロ黒ラベル生」(594円)や「サッポロラガー中瓶」(649円)、「鰻のためのハイボール」(539円)、「うなぎのためのワンカップ」(869円)など。「蜂蜜梅レモンサワー」(539円)や「芳醇梅酒」(495円)などもそろえる。「ウナギと梅は一緒に食べてはいけないと言い伝えられているが、実は最高の組み合わせ」(藤岡さん)

 「当店に来て元気になってもらいたいとの思いから、すっぽんスープやハブ酒、赤マムシなどのメニューも準備している。大衆的な値段設定なので、ウナギをより身近に食べてもらえたらうれしい」と藤岡さん。「今後も五反田エリアで別の店を出店していきたい」と意気込む。

 営業時間は、平日=16時~23時30分、土曜=12時~23時30分、日曜=12時~22時30分。

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