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荏原町に居酒屋「よしやナガハラ」 長原から駅前の「庄や」跡へ移転

「よしやNagahara」外観

「よしやNagahara」外観

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 東急池上線長原駅近くで営業していた和風海鮮居酒屋「よしやNagahara(ナガハラ)」(品川区中延5、TEL 03-5498-7270)が、東急大井町線荏原町駅近くに移転オープンして2カ月がたった。経営は飲食事業を手がける「笑顔」(大田区)。

「よしやNagahara」店内

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 移転先は、同社がフランチャイズ経営していた「庄や 荏原町駅前店」跡。店舗面積は60坪。席数は100席。

 店主の阿部芳八さんは約40年前、知人から打診されて居酒屋「庄や 長原店」(大田区)の店長に就任。2008(平成20)年には、自ら「庄や 荏原町駅前店」を出店した。

 チェーン店の店長として経験を積んだ阿部さんは2023年、新たなチャレンジとして「庄や 長原店」を個人店「よしや Nagahara」にリニューアル。その後、コロナ禍による業績低下もあって店の統合を決断し、店舗面積の広い「庄や 荏原町駅前店」に「よしや Nagahara」を移転した。

 フードメニューは、刺し身盛り合わせの「よしや10種盛」(1人前=1,560円)ほか、「上まぐろ刺し」(830円)、「炙(あぶ)りサーモンいくらのせ」(850円)、「出汁(だし)巻き卵玉子」(650円)、「名物天婦羅(てんぷら)盛り合わせ」(1,200円)、「焼き鳥盛り合わせ(5種)」(900円)、「A5黒毛和牛網焼き」(1,600円)などを提供する。阿部さんは「魚の特徴に合った包丁さばきを従業員に徹底して教え、新鮮な刺し身をベストなタイミングで提供することを心がけている」と話す。

 コースメニューは、2時間飲み放題のコース(4,000円)と、2時間30分飲み放題のコース(5,000円、6,000円)を用意する。4人以上、50人まで利用可能。要予約。

 「特に意識をしているのは季節感。その時期ならではの魚と野菜を仕入れている。内装は『庄や』時代と大きく変えていないが、季節を感じられる観葉植物を置くようにしている」と阿部さん。「近隣の会社員や地元住民が来店してくれている。目の前のお客さま一人一人に丁寧に向き合い、日々精進して当たり前のサービスレベルを高くしていきたい」と話す。

 営業時間は、月曜~木曜=17時~翌2時、金曜・土曜・祝前日=17時~翌3時、日曜・祝日=16時~翌2時。

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