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アトレ品川の「ディーン&デルーカ」がリニューアル ブランド50周年に向け

「DEAN & DELUCA 品川」外観

「DEAN & DELUCA 品川」外観

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 「DEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ) 品川」(港区港南2)が11月1日、新装オープンした。運営はウェルカム(港区)。

「DEAN & DELUCA 品川」店内

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 場所は品川駅港南口のアトレ品川2階。同店は2004(平成16)年に開店。2027年のブランド創設50周年に向け、フラッグシップストアとしてスケルトン状態から店を作り直した。ブランドのルーツであるニューヨークスタイルの内装を継承しつつ、タイルやチェア、ディスプレーテーブルは国内メーカー製を取り入れる。イートインの席数は46席。

 DEAN & DELUCAブランド統括担当者の田中大資さんは「単なる店舗ではなく、生産者の思いをお客さんに伝える『伝え手』、食文化を守り広めていく『担い手』として、食を愛する価値観を伝えていきたい」と話す。

 店頭では、デリ総菜やパン、ケーキ、菓子類、日本各地の生産者やレストランシェフと開発した食材・調味料、キッチン用品などを販売する。総菜は「静岡県産富士山サーモンのタルタルとホワイトサーモンのマリネ 江戸前ハーブ添え」(100グラム=1,400円)など品川店限定のメニューも用意。和食の調味料・食材の品ぞろえは3棚から6棚に拡大した。スイーツは都内パティスリーの商品を日替わりで提供し、新たに不動前「équilibre(エキリーブル)」(西五反田5)のケーキや焼き菓子を加える。

 店内の一角には、麻布十番で営業していたワインのスペシャリティーストア&バー「THE WINE STORE DEAN & DELUCA」が移転した。国内外のワインをそろえ、バーカウンターで角打ちできる。

 同社広報担当者の藤本貴子さんは「イートインスペースでゆったりとお茶を飲んだり、新幹線に乗る前にパック詰めの総菜を購入したり、自宅での食事用に総菜を買って帰ったりなどの用途を想定している。ハレの日以外にも、幅広いシーンで利用してもらえたら」と話す。

 営業時間は、物販=10時~22時、イートイン=7時~22時(土曜・日曜・祝日は8時から)、ワインストア=12時~21時30分(バー利用は15時から)。

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