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武蔵小山に小料理店「入山/乳参」 五反田「きになる嫁」系列、2坪で営業

「入山/乳参」店主の平野アミさん

「入山/乳参」店主の平野アミさん

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 小料理店「入山/乳参(にゅうざん にゅうざん)」(品川区小山3)が11月1日、武蔵小山駅近くの西口商店街にオープンした。経営はきになるホールディングス(西五反田1)。

「入山/乳参」外観

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 五反田の小料理店「きになる嫁デラックス」(同)、「きになる嫁武道館」(同)の系列店。「酒肴(しゅこう) 尋(ひろ)」(小山3)店内の一角で営業していた「たこ焼き なんば一番」跡で営業する。店舗面積は約2坪。席数はカウンター=6席。

 開店の経緯について、店主の平野アミさんは「おばあちゃんになっても1人で続けられるような店を開きたかった。知り合いだった『尋』の店主から、物件の空き情報を聞いてすぐ決めた」と話す。

 「尋」店主の高橋邦晴さんが「1つの物件に、それぞれ別の店主が営む店が2つあれば面白いと思った。間借りではなく、一緒に営業している店同士の関係」と説明する横で、平野さんは「大人のフードコートのようなイメージ」とかぶせる。

 看板メニューは、秋田県横手市から取り寄せるレバーを使った「レバニラ」。素焼きしたレバーにニラのソースをかけて提供する。そのほか、日替わりの小料理や、「きになる嫁デラックス」でも出しているおばんざいなど、常時10種類以上のメニューをそろえる。「尋」のメニューも注文可能。

 ドリンクは、「きになる嫁デラックス」の店名の由来となった「男の小料理 きになるき」(西五反田1)店主の正田雄為さんがセレクトした焼酎を用意する。そのほか、グラスワインやレモンサワーなども。1杯500円から。

 「五反田以外の場所に出店したのは今回が初めて。五反田と武蔵小山をつなぐ存在にできたらうれしい」と平野さん。「狭い店なので、おしゃべりを楽しみやすいはず。店名の意味を直接聞きに来てほしい」と笑う。

 営業時間は20時~翌3時。日曜・月曜定休。

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