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西五反田に「焼肉ふたご」 ふたご本店を刷新、「パンチャン」形式の前菜も

「大阪焼肉・ホルモンふたご」エリアマネジャーの頼本洋正さん

「大阪焼肉・ホルモンふたご」エリアマネジャーの頼本洋正さん

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 焼き肉店「大阪焼肉・ホルモンふたご」五反田本店(品川区西五反田1)が店舗を改装し、11月27日に「焼肉ふたご」としてリニューアルオープンした。経営はFTG Company(目黒区)。

「焼肉ふたご」店内

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 同店は2010(平成22)年に創業し、「大阪焼肉・ホルモンふたご」ブランドで国内外100店舗以上を展開する。今回の改装では、ゆったりと座れるようテーブルの数を10卓から7卓に減らし、昔ながらの個人経営の焼き肉店をイメージしたという。店舗面積は約13坪。席数は31席。

 リニューアルの経緯について、店長の鎌崎南さんは「当ブランドの店舗数が増え、五反田が本店なのを知らないお客さんが多くなってきた。15周年を機にもっと『本店感』を出したいと考え、創業時のメニューや内装をテーマにリニューアルした」と説明する。

 リニューアル前の本店ではセントラルキッチンで調理した肉を使っていたが、現在はブロック肉を仕入れて店内で手切りして下処理する。黒毛和牛を中心に、以前よりさらに質の高い肉を提供しているという。

 焼き肉のメニューは「塩タン」(2,530円)、「和牛上カルビ」(2,200円)、「和牛上ハラミ」(3,300円)、「和牛上へれ焼」(3,850円)、「特上ロース」(2,530円)、「中とろミノ焼」(1,650円)、「上レバ塩焼」(1,320円)など。「大阪焼肉・ホルモンふたご」名物の「はみ出たいハラミ」や「ネギハラミステーキ」(以上2,750円)なども用意する。同じく名物の「黒毛和牛のはみ出るカルビ」(7,150円)は、従来250グラムだった物を500グラムに増量して提供する。

 サイドメニューは、「和牛たたき」「和牛ユッケ(以上1,980円)、「生センマイ」(1,320円)、タコの和え物「生タコフェ」(1,650円)など「大阪焼肉・ホルモンふたご」では提供していなかった刺しメニューも用意する。このほか、「クッパ」(935円)、「ユッケジャンスープ」「ホルモンチゲスープ」(以上1,320円)、店内で3時間煮込んで作る「済州島テールスープ」(1,650円)などもそろえる。

 前菜メニューは用意せず、「韓国料理店でメジャー」という「パンチャン」を1人550円で提供する。パンチャンは韓国語で「おかず」を意味し、キムチやナムルなどの前菜を小皿で複数提供するもの。同店では10皿以上を提供する。パンチャンの内容は日替わり。

 ドリンクは、生ビール(中=605円、大=1,199円)、「ホッピー 白/黒」(539円)、「ウーロン割」「緑茶割り」(以上440円)、「ふたごチューハイ」「生搾りレモンサワー」「ドデカミンサワー」「カルピスサワー」(以上539円)など。「生マッコリ」(2,200円)はかめに入れて提供する。ワインや日本酒も用意する。

 「店や料理にはもちろん、当店で働いている人にもファンが付くような、地域密着型の店にしていきたい」と鎌崎さん。「お客さんの要望にはできる限り応えできれば。上質な食材と居心地の良い空間を用意してお迎えしたい」とほほ笑む。

 営業時間は17時~24時(日曜・祝日は17時~23時30分)。

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