不動前に海鮮創作和食の居酒屋「海房主」-焼き鳥店に次ぎ出店

2月2日にオープンした「海房主」の店内。

2月2日にオープンした「海房主」の店内。

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 不動前駅近くに海鮮居酒屋「海房主」(品川区西五反田5、TEL 03-3493-9185)がオープンしてから2カ月が過ぎた。経営はユナイテッドフードシステム(同)で、同店向かいの焼き鳥店「壱番亭 やきとりKING」に続く2店舗目。

2月2日にオープンした居酒屋「海坊主」の入り口。

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 同社は、2店舗目の展開にあたり品川地域の物件を広く探していた。たまたま1号店向かいの物件の紹介を受け、近隣のビジネスマンや地元住民など幅広い客層が見込めると判断し、出店を決めたという。店舗面積は18坪で、席数は30席。

 同店は「他の店には置いていない創作和食」をコンセプトに、毎日市場から仕入れた旬の魚を提供する。刺身は「宮城 めばちまぐろ」(600円)、「明石 真蛸」(600円)、「石川 ブリ」(700円)、「青森 帆立」(500円)、「宇和島 真鯛」(750円)など。そのほか、珍しいマグロの部位を使用した「まぐろ尾の身チャーシュー」(550円)や「鮪あご肉のスペアリブ風」(700円)、しめさばとガリとキュウリと大葉をノリで巻いた「しめさばガリ磯辺巻」(600円)なども。

 デザートは、国内でも取り扱いが少ないグァバとラムのリキュールをかけた「グァバベリーバニラアイス」(400円)などを用意。ドリンクメニューは、「魚介類に良く合う」という富山「立山」(525円)、秋田「新政」(525円)、新潟「緑川」(700円)などの日本酒、生ビール(550円)、酎ハイ(420円)、ワイン類も。

 オープン後の経営について、川名裕介店長は「軌道に乗るのはこれから。今は店の認知度を高める時期と考えている。6月・7月あたりから常連客が根付いてくれれば」と話す。「1号店は肉料理、2号店は魚料理として差別化ができている。創作和食歴24年を誇る料理長の、ここでしか味わえない料理を楽しんでいただきたい」とも。

 営業時間は17時~翌2時。日曜・祝日定休。

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