田町に海鮮居酒屋「二代目 魚屋町」-瀬戸内の産直ルートを確保

海鮮料理を扱う居酒屋「二代目 魚屋町」の店内。

海鮮料理を扱う居酒屋「二代目 魚屋町」の店内。

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 JR田町駅近くに1月19日、産地直送の新鮮な魚介類を使用した海鮮料理中心の居酒屋「二代目 魚屋町」(港区芝5、TEL 03-6435-0477)がオープンし、ビジネスマンや近隣住民を中心に人気を集めている。

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 同店の経営は、魚介の炉端焼きを提供する「炉ばた陣や」、瀬戸内地方の魚介類を扱う高級居酒屋「瀬戸内水軍」などを展開するラ・ブレア ダイニング(渋谷区)。「二代目 魚屋町」は同社の新業態で、7店舗目の系列店。店舗面積は30坪。席数は、カウンター(1階)=16席、個室(2階)=7室。

 メニューは、瀬戸内海や玄界灘で捕れた魚介の刺身、浜蒸し、鍋料理などの「漁師風」郷土料理が中心。同社社長高橋知憲さんの「おすすめ」は、塩水と酒を調合した下味を付け、せいろで蒸した「名物!地ダコ浜蒸し」(1,200円、ハーフサイズ680円)や、コラーゲンの豊富な鶏ガラスープの「二丁目鍋 塩ちゃんこ」(1,500円)、魚介類たっぷりのみぞれ鍋「七丁目鍋 村上水軍鍋」(2,600円)。客単価は3,500円。

 ランチメニューは、女性客に「人気」の「上州豚と10種類の野菜のせいろ蒸し定食」(900円)や、海鮮料理を得意とする同店ならではの「名物!アジフライ定食」(900円)、「魚屋町の海鮮丼」(1,000円)など。ごはんは大盛り無料で、全品ドリンクが付く。客単価は900円。

 瀬戸内地方出身の高橋さんは、地元の業者と連携し、産地直送のルートを確立。「魚介はその日の朝に捕れたものを空輸し、昼には店に届くため、鮮度には自信がある。系列の『瀬戸内水軍』が高級路線であるのに対し、当店は鮮度を落とさないまま価格帯を抑え、毎日立ち寄ってもらえる店作りを目指した。一度来てくれたお客さまを逃さず、常連客になっていただけるよう努力したい」と意気込みをみせる。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~24時。日曜定休。

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