白金高輪に漁師料理居酒屋「あぶらぼうず」-地方漁港から直送

「あぶらぼうず」のスタッフ。その日仕入れた魚を手に。

「あぶらぼうず」のスタッフ。その日仕入れた魚を手に。

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 白金高輪駅近くの桜田通り沿いに4月1日、漁師料理居酒屋「あぶらぼうす 高輪店」(港区高輪1、TEL 03-3280-0278)がオープンした。

 同店は「同 渋谷店」に続く2店舗目。経営を行うヘンリーブロス(港区)は、このほか都内に4店舗の飲食店を展開している。同社社長の江嶋力さんは、博報堂勤務後に独立。銀座にすし料亭「銀座・黒尊」を開業した。

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 また、江嶋さんは魚をメーン商材とした商社「江嶋屋」(同)も経営する。博報堂時代の縁で地方の新聞社に地元の漁港を紹介してもらい、全国の地方漁港と契約。築地市場を通さない、新鮮な魚を低価格で仕入れるためのルートを構築した。

 白金高輪への出店について、江嶋さんは「周辺には高価格帯の飲食店はあるが、手ごろな価格で飲食できる居酒屋が少ない。白金高輪には大手企業のほかにも小さな会社がいくつもあるので、ターゲットであるビジネスマンの利用が見込めると判断した」と話す。店舗面積は18坪、席数は30席。

 同店には毎日地方漁港からさまざまな魚の詰め合わせが届くため、仕入れた魚によってメニューも変更する。主なメニューは「漁師匠のわら焼鰹の土佐造り」(980円)、「さつま揚げ 地魚すり身100%使用」(580円)、「絶品 自家製〆サバ」(720円)、「まんぼうの腸とにんにく芽炒め」(750円)など。

 ランチは「漁師豪快投げ込み丼」(950円)、「アボカドと海老の丼」(850円)、「久礼かつお丼」(850円)、「地魚ユッケ丼」(850円)などの丼メニューを提供。すべてみそ汁、デザートが付く。ドリンクは生ビール(580円)、ウーロンハイ(380円)、「ばばあの梅酒 黒糖」(500円)、「紀州梅酒 れもん」(500円)などをそろえる。

 江島さんは「安くてうまい、漁港近くにある居酒屋のような雰囲気を出したかった。全国各地から鮮魚を仕入れているので、種類豊富な魚料理を楽しんでいただければ。今後は漁師と料理人というコンセプトを応用し、中華料理やフランス料理などの新業態も展開したい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~24時。日曜・祝日定休。

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