マツモトキヨシ新業態「Medi+マツキヨ」-都営浅草線五反田駅構内に

都営浅草線五反田駅の地下1階コンコ-スにオープンした「Medi+マツキヨ」。「目にやさしい、体にやさしい、人にやさしい」(高橋さん)グリーンがイメージカラー。

都営浅草線五反田駅の地下1階コンコ-スにオープンした「Medi+マツキヨ」。「目にやさしい、体にやさしい、人にやさしい」(高橋さん)グリーンがイメージカラー。

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 都営浅草線五反田駅の地下1階コンコ-スに7月13日、マツモトキヨシ(千葉県松戸市)の新業態店「Medi+マツキヨ」(品川区東五反田1、TEL 03-3447-5708)がオープンした。

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 同店は駅構内など小スペースを活用したミニタイプのマツモトキヨシで、新業態1号店となる。同社は今年6月の「改正薬事法」施行にあたり、同法律の中で定められた医薬品販売に必要な資格である「登録販売者」を3,000人確保。これまで一般用医薬品の販売は薬剤師しか認められていなかったが、同資格保持者を配置することでより人件費を抑え、多様な場所での医薬品販売が可能になった。

 同資格保持者の活用と五反田近辺に出店を考えていた同社は、駅構内という限られたスペースでの事業展開に踏み切ったという。

 店舗面積は約20平方メートル。駅利用者のビジネスマン、OL、学生をメーンターゲットに据え、医薬品、栄養補助食品などのほかに汗ふきシートや日傘など季節に合わせた生活雑貨をそろえる。このほか、同社のプライベートブランド「MK CUSTOMER」の販売にも力を入れる。

 同社広報室室長の高橋伸治さんは「改正薬事法によりナショナルブランドの価格競争が激しくなるといわれている。当社でしか販売していないPB商品を育てることで、利用客に『マツキヨなら自分に合っている商品が見つかる』という安心感を与えられれば。『Medi+マツキヨ』は1号店オープンの発表後、いくつか問い合わせが入っており、すでに2号店の出店も決まっている」と話す。

 営業時間は、平日=7時30分~22時、土曜・日曜・祝日=8時~21時。オープン記念で700円以上の購入客・先着1,000人に「オリジナルペットボトルホルダー」を進呈している。今月17日まで。

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