
M’DREAが開催する「ECOキャンペーン」では、不要になったブラを寄付することで、必要としている方への支援とリユースを推進。画像はキャンペーン告知ビジュアル(2025年7月12日~8月31日開催)。
高品質な国産ランジェリーを展開する「M’DREA(マドレア)」は、2025年7月12日より不要になったブラを回収・寄付する「ECOキャンペーン」を再開催いたします。
「サイズが合わなかった」「1度しか着けていない」「まだ綺麗なのに」--
それでも、売れない。譲れない。だから、捨てるしかない。
こうした“行き場のないブラ”が日々廃棄されていることをご存じでしょうか?
「まだ使える下着なのに、捨てるのはもったいない」
そう思ったことがある方は少なくないのではないでしょうか。
実際、ある調査では
日本の女性の約61%が「下着を捨てるのが惜しい」と感じているという結果も出ています。
ところが日本では、
一度でも着用された下着は、フリマアプリ等での再販が禁止されており、新品未使用でない限り“売る”ことも“譲る”ことも非常に難しいのが現実です。
衛生面やトラブル防止の観点から、下着の二次流通は極めて制限されており、フリマアプリやリユース市場では取り扱えません。たとえ1回の着用でも**「リユースできない下着=廃棄対象」**として扱われてしまう社会構造が存在しています。
このような背景から、多くの女性が「捨てたくないけど、捨てるしかない」といった見えない不便さと罪悪感を抱えて暮らしています。
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一方で、
「下着を持つこと」すら叶わない人たちが、世界には存在します。
新品の下着を一度も手にしたことがない。
下着がないことで、学校に通えない。
生理のたびに外に出られず、学びも働くことも制限される--
それは遠い国の“特別な話”ではなく、今この瞬間にも続いている現実です。
私たちM’DREAは、この現実を変えたいと考えました。
M’DREAでは、2024年からこの社会課題に向き合い、【ECOキャンペーン】を通じて累計800点以上のブラを回収。
これらは、**NPO法人「ワールドギフト」**を通じて、下着が不足している途上国や被災地に寄付されました。
適切な下着を持たないことは、ただの不便ではありません。
感染症・肌トラブル・不快感を引き起こすほか、女性の尊厳や生活の安全性に直結する大きな問題でもあります。
実際にワールドギフト等の現場では、女性用下着が圧倒的に足りていないという報告もあり、下着の寄付は“命を守る支援”としても重要視されています。
下着は単なるファッションアイテムではなく、
女性の衛生・健康・尊厳を守るためのインフラ。
だからこそ、M’DREAは問い直しました。
“私たちが捨てようとしているその一枚が、
誰かにとっての「生きる自信」になるとしたら--?”
この矛盾に向き合い、行き場のなかった下着を「支援」という形で循環させる取り組みが、
私たちの**「ECOキャンペーン」**です。
M'DREAは、お客様の“まだ着られる下着”を、そのままゴミにせず、
誰かの安心や尊厳を守る選択肢として活かしたいと考えています。M’DREAのECOキャンペーンは、そのインフラが不足する地域へ、日本の女性たちの「想い」を届ける架け橋となります。
昨年開催した第1回ECOキャンペーンでは、合計751点のブラが集まりました。そのうち新品は12点、再寄付が可能な良品は610点。そして、破損や劣化により寄付が難しかった129点については、スタッフがひとつずつ丁寧にワイヤーを取り出し、分別処理を行いました。

仕分け作業後、寄付可能な状態に整えられたブラたち。世界中の女性に届ける準備が整いました。
ご寄付いただいた下着は751点にのぼりました。1点ずつ丁寧に状態を確認し、再利用・寄付が可能な下着を選別した後の集約状態。新品12点、良品610点を寄付対象として仕分け。このあと袋詰めや個別梱包の工程に進みます。清潔に保たれた環境下で、1枚1枚手で整えながら管理。

仕分け作業後、寄付可能な状態に整えられたブラたち。世界中の女性に届ける準備が整いました。
寄付が難しかった129点は、ワイヤーを手作業で取り出して分別・廃棄寄付が難しい状態のブラジャーのうち、再資源化が可能な金属パーツ(ワイヤー)を手作業で分離したもの。リユースだけでなくリサイクルも視野に入れた循環型の取り組みの一環であり、下着という廃棄されやすいカテゴリでも持続可能な選択肢を提示。

寄付された下着が、確かに現地の女性たちの手に届いています。心からの感謝のメッセージが届きました。
寄付先のアフリカ地域から届いた感謝のメッセージ。現地の女性が「THANK YOU MADOKA」と書かれた紙を持って撮影したもので、実際に寄付品が手元に届いたことの証明でもあり、支援の実感が伝わる1枚。社会的・文化的に下着が手に入りづらい地域への支援成果を示しています。
捨てられていたかもしれない下着に、もう一度誰かの役に立つチャンスを。
そんな想いから始まったこの取り組みにより、多くの女性たちへ下着が届けられ、衛生環境の改善に貢献することができました。たくさんのやさしさとともに、循環を生んでいます。
今回のキャンペーンでも、前回に引き続き”
マドレア銀座店での店頭回収”に加え、
全国から参加可能な**「
おウチでECOキャンペーン」**を同時開催いたします。遠方の方でも、ご自宅にいながらブラジャーを寄付することが可能です。不要になった下着を手放す選択が、誰かの役に立つ「やさしい循環」へとつながります。回収対象はM’DREA製品に限らず、他ブランドのブラでもOK(状態に応じて選別あり)。
「
売れない、でも捨てたくない。」
そんな想いに応える“やさしい出口”を、M’DREAはこれからも広げていきます。
ご自宅に眠っている使わなくなったブラはありませんか?
・ 買ったばかりなのに、サイズが変わってしまった
・ バストサイズに合わないブラを購入し、処分に困っている
・ 産前産後で体型が変わり、以前のサイズの綺麗なブラが使えずに眠っている
・ まだまだ使える状態だから、もったいなくて捨てられない
このようなブラがございましたら、ぜひM’DREAのECOキャンペーンにご協力ください。
M’DREA銀座店への持ち込み、または郵送にて寄付が可能です。
郵送の詳細については、M’DREAオンラインストアのNEWSにてご確認ください。

M’DREAが展開する「夏のECOキャンペーン」ビジュアル。不要になったブラを寄付すると、M’DREAで使えるチケットがもらえる仕組み(2025年7月12日~8月31日開催)。
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名称:M'DREA夏のECOキャンペーン2025(ブラジャー回収寄付活動)
・キャンペーン期間:2025年7月12日(土)~2025年8月31日(日)
・対象品:ブラジャー(M'DREA製品以外も可能)
※状態により回収不可となる場合あり
・参加方法:
・銀座店に持ち込み
・「おウチでECOキャンペーン」
・寄付先:NPO法人「ワールドギフト」を通じた海外支援
・寄付特典:点数や内容に応じてM’DREAでのお買い物に使える金券をプレゼント
※詳細については、M’DREAオンラインストアのNEWSにてご確認ください。
M’DREAが届けたいのは、単なるランジェリーではありません。
私たちは、**下着の「社会的な役割」や「再資源化の可能性」**にも向き合いながら、より持続可能な未来のあり方を模索し続けています。
今回の「ECO+キャンペーン」は、
「
売れない。でも、捨てたくない。」
そんな女性たちの想いに応える**“新しい選択肢”**として生まれました。
「まだ着られる」「もったいない」--
その気持ちを大切に、
捨てざるを得なかった下着に“新たな価値”を与えることで、社会とつながるやさしい循環をつくっていきます。
誰かをそっと支える“やさしさ”が、また誰かに届いていくように。
M’DREAはこれからも、
下着と社会のあたらしい関係を、ていねいに紡いでまいります。
M’DREA(マドレア)は、「美しさ」と「快適さ」の両立を追求する、日本製プレミアムランジェリーブランドです。
熟練の職人による丁寧な縫製と、選び抜かれた高品質素材を用いた製品は、見た目の美しさだけでなく、肌へのやさしさや長時間の着用にも対応できる快適性を兼ね備えています。
さらに、日本人女性の体型を徹底的に研究した独自のパターン設計により、バストラインを美しく整えながら、締めつけ感のない快適で自然な着け心地を実現。現在はF65~N85までのサイズ展開を行い、体型や悩みに寄り添った一枚をご提供しています。
2025年10月からは、より多くの女性に「本当に合う下着」を届けるため、サイズラインをさらに拡充予定。すべての女性が、体型に縛られずに自分らしくいられる選択肢を目指します。
また、M’DREA銀座店では、LINEからご予約いただける対面フィッティングに加え、遠方のお客様に向けたオンラインフィッティング・ビデオ通話によるサイズ相談も実施中。場所を問わず、一人ひとりに寄り添ったご提案を行っています。
M’DREAでは、LINE予約によるフィッティングやオンライン相談も受付中。
遠方の方は「ビデオ通話フィッティング」で、お悩みに応じたご提案も可能です。
M’DREA公式LINE:
https://onl.tw/8ZGSpt4
会社名:株式会社SOIREVE(スワレーヴ)
事業部名:M’DREA事業部
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-4-5 銀座アーバン21ビル2.5F
TEL:070-8681-8571
MAIL:contact@m-drea.jp
公式サイト:
https://www.m-drea.jp
M’DREAはこれからも、下着の可能性と役割を見つめ直しながら、持続可能な社会の実現に向けた一歩を重ねてまいります。
このキャンペーンが、誰かの“要らない”が、誰かの“安心”に変わる優しいきっかけとなりますように。
未来につながる選択を、あなたと。
本件に関する取材依頼やご相談は、下記までお願いいたします。
広報担当:風神まどか(代表)
? contact@m-drea.jp