東急池上線五反田~大崎広小路間の高架下にあるグルメ横丁「五反田桜小路」(品川区西五反田1)が9月16日、新たに2店舗加わりグランドオープンした。
テークアウトもできる「大阪鶴橋発 たこ焼 オモニ 五反田店」
今年6月に老舗料理店や新鋭の飲食店などさまざまな店舗が立ち並ぶ「京都の小路」をイメージして開業。東急電鉄が建設し、飲食店舗の業態開発や店舗開発などを行うブルーブ(大阪府東大阪市)が運営する。施設面積は288.54平方メートル。
新たに加わったのが、8月末にオープンした居酒屋「さみしがりや酒房 ささ」(TEL 03-3491-7705)と9月16日にオープンした「大阪鶴橋発 たこ焼 オモニ 五反田店」(TEL 03-3779-2773)。
「ささ」は、新鮮な魚料理と野菜をメーンに提供する創作居酒屋。魚料理のほか、白レバーの塩あえ(600円)、蒸し根菜のバーニャカウダサラダ(800円)などが人気だという。客単価は2,500円。同店が1号店で、経営を行うマジュラン(港区)の村崎剛史社長は「来年までには3~5店舗、チェーン展開をしたい」と意気込む。席数は32席。
たこ焼き「オモニ」は、すでにオープンしていたお好み焼き店「オモニ」が出店。たこ焼きは、5個=350円、8個=500円で提供する。席数は12席で、テークアウトも可能。
ブルーブ営業本部本部長の塩見諭史さんは「6月と7月は順調だったが、8月はお盆休み、9月は天候の影響で思いのほか客足が伸びなかった。ようやく全店そろったので、イベントやキャンペーンを継続的に企画して、盛り上げていきたい」と話す。
営業時間は各店舗により異なる。