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西大井に「めん処 土田八」-無化調にこだわり、材料を各地から仕入れ

「どたはちチャーシュー中華つけめん」(920円)

「どたはちチャーシュー中華つけめん」(920円)

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 JR横須賀線西大井駅近くに、ラーメン店「めん処 土田八」(品川区二葉4、TEL 03-3782-2720)がオープンして2カ月がたった。中華料理店「宝来」跡を居抜きで利用。店舗面積は13坪で、席数は16席。

店舗外観

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 店主の土田浩司さんは、中華料理を17年、イタリアンを3年経験した料理人。「偶然、ものすごくおいしいラーメンを食べる機会があったのがきっかけ。そのラーメンを作った人のもとに半年ほど弟子入りさせてもらった」と、開業のきっかけを話す。店名の由来については「名字に末広がりの『八』を加えた。数字の『8』を横にすると『∞(無限大)』になり、縁起がいいから」(土田さん)。

 店のおすすめは「どたはちチャーシュー中華つけめん」(920円)。スープは鶏ガラベースで、麺は丸富製麺(埼玉県桶川市)の中太縮れ麺を使う。ほか、「どたはち中華つけめん」(800円)、「どたはち伝説中華そば」(850円)、「どたはち伝説チャーシュー中華そば」(880円)などを提供する。メニューは全て無化調で、農薬や化学物質などが使われていない材料を日本各地から仕入れているという。

 「縁あって西大井に店を構えることになったので、この店の繁盛はもちろん、シャッターを閉めたままの店舗が目立つこの通りに、にぎわいを取り戻せたらいいなと思っている」と土田さん。「食べた人が笑顔になってくれるようなラーメンを提供してきたい」とも。

 営業時間は11時~20時30分(スープがなくなり次第終了)。水曜定休。

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