京急・青物横丁駅近くに12月14日、すし店「しながわ 葵」(品川区南品川3、TEL 03-6712-9656)がオープンした。店舗面積は30坪、席数は32席。
店主の林達也さんは、すし職人一筋で約30年。高校卒業後にすしの道に入り、実家のすし店や都内の各店で修業を積み、独立を果たした。
「地域の仲間においしいものを安く、いい雰囲気の中で提供したいと思い、仲間のそばで店を開くことにした」と話す。「すしに使うネタは主に築地から仕入れ、自分で足を運んで選んでいる」とも。
ランチメニューは、「握り寿司 おきまり8貫」や「握り寿司 おきまり12貫」、「ばらちらし」(以上1,500円)。いずれも先付けと椀(わん)物、デザートが付く。ほか、「昼会席」(3,500円)も。
ディナーメニューは、「カウンターおまかせ握り」(6,480円)や「カウンターコース」(8,640円)、「テーブルおきまり握り寿司」(3240円)、「テーブル会席」(6,480円)。
ドリンクは、「生ビール」(648円)や日本酒「久保田千寿」(1合1,080円)、焼酎「いいちこ(麦)」(648円)、ソフトドリンク(432円)などを用意する。客単価は昼=1,500円、夜=8000円~1万3,000円。
今後の展望について、林さんは「最近は古い店がどんどん無くなっている。地域の人と共に、個人経営の店が盛り上がるよう頑張りたい」と意気込む。「オリンピックもあるので、外国人客も増えてくる。伝統的な日本の味を楽しんでもらえたら」とも。
営業時間は11時30分~14時、18時~22時。月曜定休。