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青物横丁に「居心地酒場 俺んち」-事業拡大で東京進出

広々とした和室

広々とした和室

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 京急青物横丁駅近くに11月18日、「居心地酒場 俺んち」(品川区南品川3、TEL 03-6712-9445)がオープンした。席数は60席。

空と草原をイメージした個室

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 本店は茨城県筑西市。ネパール出身で来日7年目を迎えた店長のシャム・カラカさんは本店スタッフとして働いた後、上京。飲食店経営について学ぶため、さまざまな飲食業やホテル業などの経験を積み、再び同店の経営に携わることになったという。「事業拡大のための東京出店を考えていた。いい物件を見つけ、青物横丁に出店を決めた」と話す。

 店舗は住宅だった物件を全面改装。「ゆったりとした和室や、天井に空模様の壁紙を使った部屋など、さまざまな雰囲気の個室を用意している。あらゆるお客さまの好みに対応できるようにした」

 メニューは、「常陸牛すき焼き(小なべ)」(800円~)や「刺身三種盛」(900円)、「地鶏の親子丼」(680円)、「イカ一夜干し」「アンチョビポテトフライ」「ぷるぷる出巻卵玉子」「鴨の刺身」(以上580円)、「焼き肉屋さんのチョレギサラダ」「エイヒレ炙(あぶ)り」(以上480円)などを提供する。

 アルコールは、「サッポロ生ビール」や各種ハイボール(以上450円)、カクテル(500円)、サワー(390円)、果実酒(480円~)、マッコリ(350円)、ワイン(380円~)などを用意。

 「お客さまは30~40代の男性が中心。今後は女性のお客さまにもっと来ていただきたい」とシャムさん。「居心地のいいくつろげる雰囲気を意識している。何度も足を運んでいただければ」とも。

 営業時間は17時~24時。

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