東五反田エリアに2月23日、「大衆酒場 酔っ手羽横丁」(品川区東五反田1、TEL 03-3445-4108)がオープンした。店舗面積は28坪、席数は60席。
経営は飲食店事業を展開するプロジェクトM(中央区)。同店は、都内を中心に展開する「居酒屋 酔っ手羽」ブランドの新業態となる。
出店の経緯について、店長の橋本慎吾さんは「居酒屋激戦区の五反田で、新業態に踏み切りたいという思いがあった。調査したところ、駅近くにある24時間営業の店は西口側に1店舗だけ。はしご客を狙って、24時間営業に設定した」と話す。
主力メニューは「伝説の手羽先」(5本380円)。創業者がタレや揚げ方、酒との相性を考えて、6年かけて完成させた一品だという。ほか「極上生本鮪(まぐろ)刺身」(690円)や「シマアジの刺身」(490円)、「牛もつ煮込み」(450円)、「海鮮だし茶漬け」(650円)など、約180種を用意する。
ランチは、「一日限定10食日替わり定食」(500円)や「まぐろ丼」「サーモンとイクラの親子丼」「刺身定食」「からあげ定食」(以上700円)などを提供。すべて小鉢、みそ汁、ソフトドリンク飲み放題が付く。
アルコールは「生ビール(中=490円、大=980円、男前=1,280円、グラス=390円)やサワー各種(390円~)、カクテル各種(490円~)、日本酒(700円~)など約100種を取りそろえる。
「毎週月曜は『デブの日』。『デブ』と自己申告いただければ、空揚げを39円で提供している。ほかにも毎週金曜は『極上生本鮪刺身』を10円にするなど、日替わりイベントを開催してお客さまに楽しんでいただきたい」と橋本さん。「今後はテークアウトの空揚げ弁当に力を入れたり、メニュー数をさらに増やしたりする予定」とも。
24時間営業。