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武蔵小山に居酒屋「肉汁餃子 ふく肉」 肉の量は4割・6割・8割の3種類

「肉汁餃子 焼き餃子」(各360円)。手前から8割・6割・4割だが、見た目にはわからない

「肉汁餃子 焼き餃子」(各360円)。手前から8割・6割・4割だが、見た目にはわからない

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 武蔵小山駅近くに、ギョーザ居酒屋「肉汁餃子 ふく肉」(品川区小山2、TEL 03-6426-4484)がオープンして約2カ月がたった。店舗面積は10坪、席数は10席。

「肉汁餃子 ふく肉」の店内

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 経営はHSフード(品川区)。オープンのきっかけについて、専務の遠藤訓さんは「社長とは前職が同じ会社で、2人で独立しようと考えていた。商店街が近くて間口が広いこの物件は、大衆居酒屋らしい雰囲気が出せると思って出店を決めた」と話す。

 主力メニューの「肉汁餃子」(6個=360円)は焼きギョーザと水ギョーザで提供し、肉の量を4割・6割・8割の3種類から選べる。ギョーザ皮の薄さやタネの下味に使う自家製しょうゆだれなどにもこだわったという。

 「試食会で好みが分かれた。このままバリエーションをつけて提供したら面白いのではないかと思い、お客さまに選んでもらうスタイルにした。味や食感の違いを楽しんでもらえたら」と遠藤さん。

 そのほか、「チャーシューポテサラ」「牛肉とコンニャクの煮込み」「チャーシュー豆腐」「焼き豚チャーシュー」(以上480円)、「アタリメとキュウリのピリ辛醤油漬け」「ワカメとモヤシの春雨サラダ」(以上420円)、「麻婆豆腐」「牛肉コンニャクめし」(以上580円)などを用意する。

 アルコールは、生ビール(340円)や「ブラックハイボール」(380円)、ワイン(赤・白、各380円)、「ホッピー 白・黒(外)」(各280円)、「銀風」「一番札」などの焼酎類(各380円)、「紹興酒」(グラス=380円、デキャンタ=2,500円)、サワー各種(各380円)など。

 現在は、不定期でランチ営業も行っている。ランチメニューは、大盛に変更できるご飯とスープ、白菜のおひたし付きの「餃子定食(焼き餃子・水餃子)」(各650円)と「餃子W定食」(1,000円)をラインアップ。客単価は、ランチ=850円、ディナー=2,000円(価格は全て税別)。

 オープン後の反応について、「想定よりも幅広い年齢層の地元の方が来てくれている」と遠藤さん。今後の展望について、「多店舗展開したい思いはもちろんあるが、まずはここをお客さんに愛してもらえる店にしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、ランチ=12時~14時、ディナー=17時30分~23時30分(土曜・日曜・祝日は16時30分~)。

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