東京急行電鉄（渋谷区）は4月22日、「remy gotanda（レミイ五反田）」（品川区東五反田2）のオープンに先駆けて内覧会を行った。

　同施設のコンセプトは「働く女性のお助けどころ」で、施設名の「remy（レミィ）」には、英語の「refresh（リフレッシュ）」と「reset（リセット）」「rerax（リラックス）」などの「re」と「my（私の）」の意味が込められている。メーンターゲットは、20代～30代の女性。

　同施設のオープンにあたり、同社の女性社員が運営するグループ「女神の会」にヒアリングを行い、コンセプトや出店店舗を決定。オリジナルキャラクター「レミイちゃん」を設定し、親しみやすいイメージを作った。

　フロア名は、4・5階のファッション＆雑貨フロア＝「remy's closet」、6階のビューティー＆雑貨フロア＝「remy's beauty」、7階の書籍・旅行フロア＝「remy's library」、8階の飲食店フロア＝「remy's kichen」とし、女性が楽しめるフロア作りを徹底した。出店店舗は33店舗で、年間売り上げ80億円、来館者数700万人を見込む。

　同日、五反田に勤務するOLなど1000人以上が集まり、女性限定の内覧会を開催。招待されたOLがテープカットを行うなど、一足早く出店店舗や飲食店を体験した。

　同社広告・販促担当の芳賀有希子さんは「レミイ五反田のオープンで、五反田が女性にとって使いやすく、親しみやすいエリアになってほしい。仕事帰りや待ち合わせなどに利用してもらえれば」と話す。

関連写真（テープカット前の挨拶）関連写真（レミイ外観）関連写真（イメージキャラクターのレミイちゃん）
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