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大森駅前に「甲賀米粉たい焼き」 国産米粉を使ってグルテンフリー対応

(右から)「甲賀米粉たい焼き大森駅前店」店主の池澤勇志さん、スタッフの萩田紗礼さん、近藤春奈さん

(右から)「甲賀米粉たい焼き大森駅前店」店主の池澤勇志さん、スタッフの萩田紗礼さん、近藤春奈さん

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 たい焼き専門店「甲賀米粉たい焼き大森駅前店」(品川区南大井6、TEL 03-6820-3929)が大森駅東口前にオープンして1カ月がたった。運営は、スポーツ教室の経営などを手がけるWILLFIELD(ウィルフィールド、品川区西品川3)。

「甲賀米粉たい焼き大森駅前店」外観

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 同ブランドは生地に国産の米粉を使ったたい焼きの専門店で、ジョインネクスト(滋賀県)がフランチャイズ展開する。大森駅前店は都内2店舗目。場所はWILLFIELDが手がける「JPCスポーツ教室大森店」(大田区)から徒歩5分ほどの立地で、同社が別事業用に借りていた一室を改修して利用する。店舗面積は10坪。席数は3席。

 同社社長の池澤勇志さんは、開店の経緯について「スポーツ教室に通う幼児の保護者から、『小麦アレルギーがあるので、みんなと同じおやつが食べられなくて子どもが泣いている』との相談を寄せられたことをきっかけに、グルテンフリー食材を調べ始めた。その中で米粉たい焼きを知り、すぐにでも出店したいと思い、すぐ開業できるこの物件でのスタートを決めた」と話す。

 メニューは「つぶあん」(240円)、「カスタード」「チョコレート」(以上270円)、「ウインナーチーズ」(290円)の4種類。カスタードクリームなどの中身にも小麦粉は使わない。グルテンフリーの情報を聞きつけて来店する客もいるといい、「原材料の情報開示に気を配っている」と池澤さん。焼き型には甲賀忍者にちなんだ手裏剣をあしらい、甲賀発のたい焼きの認知を図る。

 「甲賀米粉たい焼き」他店では、ウエハースの代わりにたい焼きの羽(余った皮の部分)を添えたかき氷などが人気だという。池澤さんは「大森駅前店でも夏に向けて新メニューを投入したい」と意気込む。

 開店時間は11時。

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