イタリアントマト、品川シーサイドに本社移転-ビュッフェスタイルの新業態も

新業態となるブッフェレストラン「シーサイドichiba」の店内。

新業態となるブッフェレストラン「シーサイドichiba」の店内。

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 キーコーヒー(港区)のグループ会社・イタリアントマト(同)は9月13日、赤坂の本社を品川シーサイド駅直結の商業施設・オーバルガーデン(品川区東品川4)に移転する。

「シーサイドichiba」にはこんなメニューも。

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 イタリア料理や手作りのケーキなどを提供する「ITALIAN TOMATO」を展開する同社。1階には、イタリアン食堂「イル・ヴィゴーレ グランデ」(TEL 03-5461-9308)が今月19日にオープンする。

 同店は、移転前より本社1階で「イタリアンバール イル・ヴィゴーレ 六本木店」として営業。テストキッチンを備え、グループ客をターゲットに「うまい魚(さかな)と豊富なワイン」を主力メニューに据える。価格は一皿480円~980円に設定。料理は、「本日のカルパッチョ6点盛り」「カキとほうれん草のオイル煮」「枝豆のアンチョビガーリック」などを用意し、ドリンクはグラスワイン(480円)、ボトルワイン(2,500円均一)をそろえる。

 7日には、同社新業態となるビュッフェレストラン「シーサイドichiba」(TEL 03-5461-9307)が「イル・ヴィゴーレ グランデ」隣にオープンしたばかり。店舗面積は117坪で、席数は144席(全席禁煙)。洋食、和食、中華、スイーツなど70種類以上のメニューを用意し、すしのバーカウンターなどを設けエンターテインメント感を演出する。

 価格は、ランチ=1,260円(90分)、ディナー=1,860円(無制限)で、20時30分以降の入店は1,000円。ディナータイムは、ローストビーフのカッティングサービスや握りずしなどをタイムサービスで提供し、ランチタイムと差別化を図る。ソフトドリンクは飲み放題で、アルコールは有料。飲み放題メニューは1,540円(120分)。メニューは常時入れ替え、マーケティングの場としても活用するという。

 同社は、新本社近くで既にカジュアルイタリアン「カフェジュニア」(TEL 03-5460-1466)も運営。エリア統括マネジャーの侭田(ままだ)大輔さんは「本社近くに異なる3業種が集結しているので、スピーディーな開発と早期発展につながる機能が備わっている。平日はビジネスマン、週末は家族連れなど、異なる利用客の温度差に対応するエンターテインメントを提供できれば」と話す。

 営業時間は店舗により異なる。

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