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白金高輪にフランス料理店-仏で修業歴8年のシェフが独立開業

シェフの山本健一さん(中央)とスタッフの飯塚麻希子さん(右)、平田拓也さん(左)。 

シェフの山本健一さん(中央)とスタッフの飯塚麻希子さん(右)、平田拓也さん(左)。 

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 白金高輪駅近くの四の橋商店街に7月2日、フランス料理店「レストラン アルシミスト」(港区白金1、TEL 03-5422-7358)がオープンした。

「レストラン アルシミスト」のウェルカムボード

 オーナーシェフは、8年間フランスで料理を学んだシェフの山本健一さん。フランス留学中に知り合った飯塚麻希子さんと平田拓也さんの3人で店を切り盛りする。山本さんが名付けたコンセプトは、「ガストロノミー・ポップ」。「ガストロノミー」とは美食術や美食学とも訳されるフランス語で、ここでは「高級レストラン」の意。カジュアルな料理を振る舞う「ビストロ」とは対になるスタイルだ。

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 「形式的で固いイメージがある高級レストランのフランス料理だが、すしや懐石などの高級な日本料理も斬新な食材を使うなどして新しいチャレンジを始めている。当店も、料理や接客はガストロノミーでありつつ、現代風のインテリアや器などでポップな演出を心掛けたい」と山本さん。

 店舗面積は16坪で、席数はテーブル席のみ14席。メニューはコース料理(7,500円)1種のみ。「スナック」と呼ばれるつまみから始まり、付き出しに当たる「アミューズブーシュ」2皿、前菜、魚料理、肉料理、デザート2品、最後にお茶菓子とコーヒーが付く。「店の規模上、アラカルトの提供が難しい。コースの中でたくさんの味を楽しめるようバラエティー感を大切した」

 店作りの際に参考にしたのは、欧米の3つ星レストランなどで見られる「シェフズテーブル」。厨房の中や近くにテーブルと客席を用意し、舞台裏ともいえる厨房の仕事を楽しんでもらうサービスの形態。シェフ自らのもてなしや、メニューにない料理を味わえることも魅力だという。

 山本さんは「コース料理の特性上カウンター席は用意していない。全ての席がシェフズテーブルのような特別な席になるように、どの席からもキッチンやスタッフの仕事が見えるように厨房を作った。お客さまに楽しんでいただければ」とほほ笑む。

 営業時間は18時~24時。