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中延に日本酒居酒屋「かもすや酒店」-各県の酒をそろえ客同士の交流促す

荏原中延駅前にオープンした「かもすや酒店」の豊島社長。47都道府県それぞれの日本酒をそろえる。

荏原中延駅前にオープンした「かもすや酒店」の豊島社長。47都道府県それぞれの日本酒をそろえる。

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 東急池上線荏原中延駅前に1月24日、日本酒居酒屋「かもすや酒店」(品川区中延2、TEL 03-6426-2341)がオープンした。

「吟醸のブリュレ」(360円)。

 経営は空間建築ファクトリー(渋谷区)。主な事業内容は不動産業だが、社長の豊島光則さんが利き酒師の資格を持っていることから飲食業界に進出した。47都道府県それぞれの日本酒をそろえ、客が故郷の酒を楽しむことも。店舗面積は27坪で、席数は46席。

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 コンセプトは「絆」。豊島さんが福島県出身ということもあり、「東日本大震災を経て、ますます人と人との絆の大切さを実感した」という。店内には「同窓会ノート」を置き、出身校別のノートに自分の情報を記入することができる。「フェイスブックのアナログ版のようなもの。自分の出身校を探してみて、なければその学校のノートを作ってほしい」。

 メニューは、うま味を逃さないために灰を使って干す「寒サバの灰干し」(550円)、1人客でも食べ切れる量の「小さな牛もつ鍋」、馬のほほ肉を使った「馬びんたのシチュー」(以上680円)など。

 日本酒は、福島の「奈良萬(ならまん)」、山形の「十四代」(以上290円~)、秋田の「一白水成(いっぱくすいせい)」(340円~)など、開店当初は約100銘柄をそろえた。そのほか、ビール(490円)、梅酒(490円~)、甘酒(250円)、ソフトドリンク(330円~)など。

 豊島さんは「主事業の不動産業も、人とのつながりがとても大切な仕事。ここに来るお客さまにも、『同窓会ノート』で同じ学校の人を発見したり、日本酒好きで集まって楽しんだりしていただければ」と話す。

 営業時間は17時~翌3時。

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