武蔵小山商店街パルム出口近くの中原街道沿いに9月、「和食 やすみ屋」(品川区荏原2、TEL 03-6451-3432)がオープンした。店舗面積は約10坪で、席数は14席。
店主の日永康男さんは21歳から飲食業界に身を置き、15年以上の経験を積んできた料理人。大手飲食のダイニングで料理長を務めていたが、管理業務などのデスクワークが多く、料理に集中したいとの思いから独立。9カ月ほどの準備期間を経て店を構えた。荏原を選んだのは、「近所に和食料理店が少なかったため」(日永さん)。
メニューは、五島列島から空輸する「はがつお」「けんさきいか」の刺身(以上900円)、ゴマ風味の「鯛茶漬け」(750円)、「はも玉子とじ」(950円)、「海老芋の揚げ出し」(900円)など。季節によって変える。
アルコールは、和歌山県の「黒牛」(750円)、三重県の「作」(850円)、山形県の「楯野川」(850円)など日本酒がメーン。ビール(580円~)、焼酎(550円~)、スパークリングワイン(グラス600円~)なども置く。客単価は約4,500円。
今後について「値段的に気負わずに来られ、味で満足できる飲食店として、地元の人たちの日常に組み込める店になりたい」と日永さん。「10月16日からランチの営業を始める予定」とも。
営業時間は17時~23時。月曜定休。