庭園美術館で企画展「建築の記憶」-時代の建築模型の写真も

小川一眞「片山東熊設計/竹田宮邸 階下大客室」1911年ごろ

小川一眞「片山東熊設計/竹田宮邸 階下大客室」1911年ごろ

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 東京庭園美術館(港区白金台5、TEL 03-3443-0201)は1月26日から、「建築の記憶-写真と建築の近現代-」を開催する。

 同展は、近現代の日本の建築を同時代の写真家がどのようにとらえたかをたどりながら、記録として撮影された明治期の建築写真から、建築の魅力を独自の表現で切り取った現代の写真を展示。撮影された写真を通して、建築史と写真史の変遷と接点を概観する。

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 竣工写真だけでなく、構想段階である建築の模型を撮影した写真なども展示し、建築家の構想から現実化へのプロセスも紹介。写真を通してそれぞれの時代の建築に対する人々のイメージを検証する。展示数は約400点で、会場は7章で構成する。

 「建築物の写真以外におすすめしたいのは、建築模型の写真。CGのない時代に、写真の特性を生かして、いかにリアルな建築のある風景を作り出すかが写真家の腕の見せ所であり、建築家にとって重要な役割を果たしていることを示している。さまざまな時代の建築写真を楽しんでほしい」と同美術館広報担当者。

 同展では、「リピーター割引」として2回目以降の来館時にチケットの半券を提示するか、「ドレスコード割引」として「建築のある風景(建築物や町並みの模様)」が入った服装での来館者は、団体料金で入館することができる。

 開館時間は10時~18時(入館は17時30分まで)で、会期中の休館日は2月13日・27日、3月12日。入館料は、一般=1000円、大学生(専修・各種専門学校生)=800円、小・中・高校生と65歳以上=500円。3月31日まで。期間中に展示替えを予定している。

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