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武蔵小山に「天婦羅バー しろ」-カフェから業態変更

「天婦羅バー しろ」の内装

「天婦羅バー しろ」の内装

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 武蔵小山駅近くに2月3日、「天婦羅(てんぷら)バー しろ」(品川区小山3、TEL 03-3781-3507)がオープンした。店舗面積は15坪、席数は18席。

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 同店は今年1月末まで営業していた「町屋cafe しろ」を業態変更。店主の柳平健太さんは「僕とオーナーは天ぷら好きだが、武蔵小山では天ぷらを一品ずつ提供するお店がないので、自分たちが出そうと新業態に踏み切った。バーにしたのは、カジュアルに天ぷらとお酒を楽しんでほしいと考えたから」と話す。

 天ぷらは、築地で仕入れた新鮮な食材を薄い衣で揚げ、衣の中で食材を蒸しているという。「これによって栄養分を中に閉じ込めている。『美食同源』をコンセプトに、日本の四季折々の食材の味や香りを生かした天ぷらを提供したい。新鮮さにこだわっているので、食材によっては半生で出すものもある」

 天ぷらは約18種を用意。「茄子」や「青唐(シシトウ)」「みょうが」「ふきのとう」(以上200円)、「海老」「穴子」(以上350円)など。そのほか、「ふわふわ出汁巻き卵の海苔のあんかけ」(650円)、「梅と大場のおじや」(700円)、「角煮の和風オムライス」「天丼」(以上900円)、「甘海老の塩漬け」「カキの塩漬け」「豆腐の泡盛漬け」(以上500円)なども。

 アルコールは「生ビール(サッポロ黒)」や「ハイボール マリーボーン」(以上700円)、「クラフトビールKAGUA Blanc」(1,100円)、サワー各種(500円)、焼酎各種(600円~)、「シングルモルト」(900円~)、「バーボン」(800円~)などを提供する。想定客単価は3,500円。

 営業時間は月曜~木曜=18時~翌2時、金曜~土曜=18時~翌3時。日曜定休。

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