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御殿山に東南アジア料理店「MR.CHICKEN鶏飯店」-原宿から移転

店長の加藤さん(左)とスタッフ

店長の加藤さん(左)とスタッフ

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 品川・御殿山交番前に6月16日、東南アジア料理店「MR.CHICKEN鶏飯店(ミスターチキンケイハンテン)」(品川区北品川5、TEL 03-6687-9367)がオープンした。店舗面積は9坪、席数は10席。経営はファーラーキングス(同)。

「シンガポールチキンライス(ホワイト)」(780円)

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 小学校~高校時代をシンガポールで過ごした加藤大夢さんと中井浩太さんが、シンガポールの郷土料理「チキンライス」を日本に広めるために開業した同店。2007年7月に原宿にオープンし、その後品川・御殿山に移転した。

 加藤さんは「チキンライスの普及には、まず本場のチキンライスを知っている人たちに来てもらい、その口コミで広めるのが有力だと考えた。品川は外資系の企業が多く、海外出張などでシンガポールを訪れた経験のある人が多いのではないかと思った」と話す。

 ランチメニューは5種類。主力メニューの「シンガポールチキンライス」は、蒸し鶏の「ホワイト」(780円)と揚げ鶏の「ブラウン」(830円)の2種を提供。ほか「マレーシアイエローカレー」(830円)や「タイガパオ」「ベトナムフォー」(以上880円)を用意する。

 ディナーメニューは「おつまみチキン」(ホワイト=500円、ブラウン=550円)、「中華風冷奴」「レタス湯引サラダ」(以上300円)、「ペーパーチキン」「空芯菜(くうしんさい)炒め」(以上500円)などを用意。アルコールは「タイ焼酎」「マンゴーサングリア」「御殿山ハイボール」 (以上500円)を提供する。

 「ランチタイムには、近隣のビジネスパーソンに多く来ていただいている。やはり、みなさん海外経験があり、チキンライスを食べたことのある方が多い」と加藤さん。「日本では、チキンライス=ケチャップライスを思い浮かべる人が少なくない。チキンライスといえば『シンガポールチキンライス』と言われるくらい普及させたい。ぜひ当店で本場のチキンライスのおいしさを味わっていただければ」と意気込む。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~22時。日曜定休(火曜はランチ営業のみ)。

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