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京急新馬場商店街の「龍月堂」がパン店に-和菓子店から業態変更

店長の和成さん(左)と母の茂子さん

店長の和成さん(左)と母の茂子さん

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 京急新馬場商店街の和菓子店「龍月堂」が4月8日、「ブーランジェリー龍月堂」(品川区北品川2、TEL 03-3472-3638)としてリニューアルオープンした。店舗面積は11坪。

「ブーランジェリー龍月堂」の外観

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 龍月堂は、永田龍雄さん・成子さん夫婦が約40年間和菓子店として営業していたが、龍雄さんが病に倒れ昨年6月に休業。10月に龍雄さんが死去し、龍雄さんの次男で沖縄で約10年間パン店を経営していた和成さんが店を継ぎ、ブーランジェリー(フランス語でパン店の意)として再出発を果たした。

 店を継いだ経緯について、和成さんは「父の病気を機に東京に戻り、『龍月堂』で和菓子とパンを一緒に売ろうとしたが、父は和菓子店であることにこだわり、なかなか承諾してくれなかった。しかし、容体が悪化していよいよ店を継ぐ話になったとき、父から『お客さまに見えるように、大きな赤いオーブンを設置しろ』と言われた。パンを焼いている様子が見えることで、お客さまの期待の気持ちが高まるだろうという父なりの考えだった」と話す。

 メニューは「スペシャルブレッド」(270円)や「バニラクリームパン」(160円)、「バターまる」(80円)などを用意。そのほか、季節の果物を使ったパンなども提供する。

 「業態がガラリと変わることに周囲の反応が心配だったが、温かく応援いただいている。近所にパン屋が少ないので、『うれしい』という声も」と話すのは、母の茂子さん。今後の展望について、和成さんは「ここでしか食べられないパンを提供することが目標。先代が40年守り続けた店を50年、60年と続けていきたい」とほほ笑む。

 営業時間は10時~19時。日曜・月曜定休。

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