品川プリンスホテル(品川区高輪4)で11月20日、クリスマスイルミネーションの点灯が始まった。
テーマは「ノルディック クリスマス2014~幸せを運ぶ北欧のクリスマス~」。クリスマスの本場といわれるアイスランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドの北欧5カ国のイメージで、クリスマスシーズンを演出する。
ひときわ目をひくのは、品川プリンスホテルのメーンタワー壁面を利用したイルミネーション「SHINAGAWA Welcome Tree」。高さ74メートル、幅54メートルのツリーは、LED電球約4万3500球を使う。メーンタワーの開業20周年を記念し、12月3日からは「20th」という文字が追加されるという。
点灯式では、エプソン品川アクアスタジアム(同)のペンギン館長「あおちゃん」が登場。あおちゃんが点灯用のひもを引き、イルミネーションを完成させた。
メーンタワーの1階ロビーには、「願いをかなえるツリー」が同時オープン。グリーンランドのイルリサットにある世界最大級のサンタポストに手紙を送ることができる。ツリーは12月25日まで設置する。
同ホテル広報担当の高木聖香さんは「ツリー型イルミネーションの点灯は今年で2回目。取り組みが定着し、品川に訪れた時の目印として認知されるようになれば」と話す。
点灯時間は16時30分~23時。12月25日まで。