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五反田に野菜メーンの「ビストロ ヴァンサンク」-郷土料理をアレンジ

オーナーの佐々木さん(右)とスタッフ

オーナーの佐々木さん(右)とスタッフ

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 五反田駅西口エリアに1月6日、「Bistro vin cinq(ビストロ ヴァンサンク)」(品川区西五反田2、TEL 03-6421-7370)がオープンした。店内面積は16坪で、席数は20席。経営はオフィスアクシス(目黒区)。

「ビストロ ヴァンサンク」の店内

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 代表の佐々木肇さんは約5年間、自由が丘で野菜と豚肉がメーンのカフェビストロを経営。その店を別オーナーに譲り、同店を開いた。

 「シェフとしてステップアップしたいと考え、以前より広く、お客さんがゆったりと食事ができる店を目指した。非日常を感じられるシックな内装が気に入り、居抜きでの出店を決めた」と話す。

 コンセプトは野菜ビストロ。京都や加賀などの伝統野菜のほか、新品種も取り扱う。「肉の街・五反田で、健康志向の40代以上の男性やダイエットに気を使う20代以上の女性の需要を見込んでいる。時期によって仕入れ先を変え、最も旬な野菜を各地から取り寄せている」と佐々木さん。

 メニューは、「本日の特選サラダ」「カルボナード」(900円)や「タルトフランベ」(920円)、「7種チーズのパイ サラダ添え」(850円)、「トリッパのグラチネ」(780円)、フランス麺のヌイユを週替わりの野菜のポタージュで味わう「特製つけ麺」(1,000円~)、熟成期間24カ月以上にこだわる「生ハム」(300円)などを用意する。コースは3,000円から対応する。

 ランチは、コーヒーが付く「サラダと生ハムのプレート」(850円)、ミニ前菜とコーヒー付きの「豚のしょうが焼き」(950円)、「自家製ベーコンと塩豚のポトフ」(1,200円)を提供する。

 アルコールは、「プレミアム・モルツ」(550円)や「本日のグラスワイン」(赤・白 500円~)、「塩ゆずのお酒」(600円)のほか、ボトルワインに「ウェルタックス クーベーアー」(4,200円)や「ルッカレッリ」(4,400円)なども用意する。客単価は、ランチ=1,000円、ディナー=4,000円(ディナーとアルコールの価格は全て税別)。

 今後については、「ビストロ風にアレンジした郷土料理で、各地の食材をその土地ならではの味で紹介していきたい」と佐々木さん。「この店はディナーに特化させ、深夜帯に使えるワインバーと日中ニーズの高いカフェの別業態2店舗を五反田で展開したい」とも。

 営業時間は12時~14時30分、17時30分~24時。

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