品川・御殿山交番前の東南アジア料理店「MR.CHICKEN鶏飯店」(品川区北品川5、TEL 03-6687-9367)で1月14日、ダイニングバー「MR.CHICKEN CHICKS!(ミスターチキン チックス)」が営業を始めた。店舗面積は9坪、席数は10席。
「MR.CHICKEN鶏飯店」が原宿から移転オープンしたのは昨年6月16日。ディナータイムに「MR.CHICKEN CHICKS!」がスタートしたことで、ランチタイム営業のみに切り替わった。
チックス店長の二本柳純さんは病院関係の仕事を経てアメリカに留学。そのときに食べたニューヨーク州バファローのソウルフード「バッファローチキンウイング」を日本に広めたいと考え、ディナータイム限定での開業に踏み切ったという。
「もともと『MR.CHICKEN鶏飯店』の加藤店長やスタッフとは友人同士。『鶏飯店』の営業と並行して、この店舗を拠点にサラダのデリバリーサービス『TOKYO SALAD BOWL』も行っていた。一つの店で昼と夜に別業態を営業したり、デリバリーサービスを行ったりする飲食店は珍しいと思う」(二本柳さん)。
主力メニューの「バファローチキンウイング」は食べ放題(780円)で提供。「ホットガーリック」「バーベキュー」「ソルト&ビネガー」「カレー」など9種のソースから選べる。追加料金で「ブルーチーズディップ」や「サルサディップ」(以上150円)も用意。
ほか「オリーブ」(250円)や「ハラペーニョとクリームチーズのフライ」「ハーブフランク」(以上500円)、「チキンライス」(ホワイト=500円~、ブラウン=550円~)、「パクチースープ」(200円)なども。
アルコールは「アサヒスーパードライ」(L=590円、S=390円)や「レッドアイ」(550円)、ワイン各種(グラス=450円、ボトル=2,200円~)などを提供する。
今後の展望について、二本柳さんは「いずれは五反田駅近くに店を持ちたい。今は少し駅から離れているので、2人で3,500円以上、3人以上で3,000円以上の食事をした方には、ワンメーター分のタクシー代をサービスしている」と話す。「あまりこだわりを強く持ちすぎず、カメレオンのように店を変化させていければ」とほほ笑む。
営業時間は18時~23時。日曜定休。